梅雨を軽やかに乗りきるために。今のうちにやっておきたい家仕事3選。
真夏のように暑いかと思ったら、翌日は上着が必要なくらい肌寒い。気温の乱高下で身体が疲れ気味のところに、もうそろそろ聞こえてきそうなのが梅雨の足音。
梅雨の間は家にいる時間が増えるけれど、何だかボーッとしてやる気が起こりにくいですよね。
そんな雨続きのシーズンを少しでも快適に乗りきれるよう、梅雨入り前にしておきたい家仕事をまとめてみました。この3つを済ませておけば、憂鬱な梅雨入りも余裕をもって迎えられる…はず。
布ものの洗濯
晴れの日は気が付かなくても、雨で湿度が上がると、何となく部屋のニオイが気になることが。原因は様々ですが、そのひとつがニオイを吸収しやすい布ものだそう。
確かに、家族の汗を吸っているベンチやクッション、料理中の油や外気の汚れが染みついていそうなカーテンなど、リビングダイニングには布ものが意外とたくさん。
それなのに、寝室のリネン類は定期的に洗濯するのに対して、リビングダイニングのファブリックは年末や汚れた時だけで、決まった洗濯サイクルがありませんでした。
そこで、外干しが気持ちいい今の時期をサイクルに組み込むことに。わが家のリビングダイニングにあるファブリックは、
・ベンチ、ダイニングチェアカバー
・クッション、クッションカバー
・カーテン
クッションやカバー類は(自己責任で)洗濯機、ロールタイプのカーテンだけは手洗いで。浴槽にお湯をためて、セスキ炭酸ソーダを溶かしてつけ置きしたら、とってもサッパリ👇。
洗った後はそのまま取り付けて乾かせばOKですが、数日間はカーテンなしの清々しい状態を楽しみました。
カーテンくらいの大物になると、とりかかるまでが億劫だけれど、いろいろ考えこまずに「えい!」と始めてしまえば意外と簡単。しかも、大きければ大きいほど、乾いた後のふんわり軽くなった感じをより味わえる楽しみも。汚れが落ちると光が入りやすくなって、部屋の印象が明るくなるのもうれしい!
乾物類のチェック
常温保存することの多い乾物類。でも、封が開いていると、梅雨の時期は特に湿気を吸いやすく、傷んだりカビが生えたりしやすいんだそう。使い慣れていないものには手を出さない、一度で使い切れるサイズを買う、などを心がけていても、中途半端に残ってしまうことが。
なので、梅雨入り前の乾物チェックをルーティンにしています。まずは全出しして収納ボックスをきれいに拭いたら、それぞれの賞味期限を確認して、期限が近いものや封が開いているものは使い切るように。
わが家のレギュラー乾物は、カットわかめ、ひじき、切干大根、高野豆腐、春雨、かつお節。毎日のように使うカットわかめは良しとして、今回は開封済みのひじきの大袋があったので、ひじきレシピをインスタグラムでハッシュタグ検索。
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すっきり系の香りアイテムを用意
布ものの洗濯やこまめな換気で部屋のニオイの原因が解消できたら、用意しておきたいのが香りアイテム。
季節に合わせていろんな香りを楽しんでいますが、梅雨の時期は、どんよりした部屋の空気はもちろん、雨続きで下がりがちな気持ちを軽やかにしてくれる、清涼感のある香りがいいですよね。
リビングダイニングは食事をする場所でもあるので、常に香るアイテムではなく、短時間で香りが消えるものを使うようにしています。
今回選んだのはハッカ油。リラックス効果だけでなく、抗菌、消臭、虫よけ効果も期待できて、これからの季節にぴったり。ドラッグストアで気軽に買えて、1瓶(20ml)約700円とプチプラなのもうれしい。
わたしの場合、コードレス掃除機の紙パックに垂らしたり(ティッシュに垂らして吸い込んでもOK)、水に混ぜて床の水拭きをしたりがメインの使い方。部屋を清潔感のある空気に変えてくれて、さわやかな香りでお掃除もはかどるのでおすすめです。
朝掃除のタイミングでハッカのスーッとした香りが広がると、雨の日特有の不快な空気と気持ちがだいぶ和らいで、1日のスタートがちょっぴり清々しく。
雨が続く梅雨は、部屋の空気も気分もどんよりしがち。でも、少し先回りして居心地よく過ごせるよう家を整えておけば、気持ちも少しは上向きになる気がします。
・梅雨に関する過去記事はこちら👇。合わせてお読みいただけるとうれしいです。
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