社会的価値の変化

こんにちは😃

今日は新時代を生き抜く思考術について話したいと思います。

この記事を読もうとした方なら、もう薄々感じてると思いますが、今まさに時代の転換期が訪れているということです。

では私たちが今、時代の転換期にあるのだとすれば、私たちの「人間の見方」もアップグレードされることになるでしょう。

YouTuberやブロガーといった方が、サラリーマンの方より、収入や幸福度が高いという、現在の社会の構造やテクノロジーを踏まえれば、時代の変化はもう確実なものと言えるでしょう。

そのような新しい時代において、20世紀後半から21世紀にかけて高く評価されてきた、真面目で、勤勉で、論理的で、責任感の強い、いわゆる「優秀な人材」は、今後「古い人間(オールドタイプ)」として価値を失っていくことになるでしょう。

一方、このようなオールドタイプが価値を失っていく中で、今後大きな価値を生み出していくのが、「新しい人間(ニュータイプ)」です。自由で、直感的で、好奇心の強い人材が、これから本質的な意味での「豊かな人生」を送ることになるでしょう。

ではなぜ、新しい時代の人材要件として、ニュータイプにアップグレードされなければならないのか、その理由を指摘しておきたいと思います。

「答えを出す力」に、もはや価値はない

「社会への価値の創出」という観点から、考えた時にオールドタイプの思考・行動様式が、すでに有効ではなくなりつつあるということです。これは「社会の価値創出」が、「問題を解決しモノを作り出す能力」から「問題を発見し意味を創出する能力」へとシフトしているからなのです。言ってしまえば、需要と供給の関係です。「モノ」が過剰になる一方で「問題」が希少になれば、問題の価値が高まるのは当たり前のことです。発展した現在の日本は、今まさにその局面に直面しているのです。そのため今後は問題を発見できる人が価値を見出せるような社会になるでしょう。