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かぶの食べ方もいろいろ

こんなにおいしいんだっけ?と思ってしまうほどジューシーで甘みがでてきた「かぶ」

かぶは一年中出回っている野菜のひとつですが、寒くなってきたこの時期から冬にかけてがもっともおいしくなります。

「かぶ」ってあまり買わないですよね(笑)

「かぶってあまり買うことないのかなぁ」
「農家始める前はほとんど買ったことないかもしれない」
「だよねぇ、かぶって漬物以外食べ方わかんないもんねぇ」
「味噌汁の具にしたりするけどあまり一般的ではないかも」

先日うちで交わした会話。
そうなんですよねぇ、まわりに聞いてもかぶってあまり買うことがない。
理由を聞いてみると「漬物以外の食べ方がわからない」

「かぶ」はとりあえず生でひとくち!

かぶの漬物は定番中の定番ですよね。
浅漬、ぬか漬け、京都の千枚漬けなどなど。かぶのおいしさをギュッと凝縮させた漬物はご飯のお供にはぴったり。

でも、その漬物にする前に、ちょっと「生で」食べてみませんか?

皮が気になる方は皮をむいて、

縦にスライスしたり
横に切ったり
厚みを変えたり
くし切りにしたり

噛んだときの食感や味の違いが切り方一つで変わってくるかもしれません。

ただし、大かぶ(直径15センチ以上)くらいになると水分も少なめなイメージで、生食よりは火を通したり漬け物向きかも。もちろん生もおいしいですよ。

かぶの食べ方いろいろ

・サラダ
・漬け物やピクルス
・味噌汁やスープ
このあたりが一般的かも。

・かぶら蒸し
和食屋さんなどで出る椀物。
白身魚の上にすりおろしたかぶを載せて蒸します。その上からあんをかけて出来上がり。
冬の寒い日におすすめです。

・なべの具
くし切りなどでなべの具材としてお使いの方もいらっしゃるかもしれませんが、大きいかぶならスライサーでうすくスライスして、しゃぶしゃぶのように食べるのがおすすめです。
同じように大根やにんじんもスライサーで。

一番のおすすめはかぶのステーキ(焼きかぶ)

・かぶのステーキ(焼きかぶ)
ステーキ?焼くの?ちょっとびっくりかもしれませんが、これ実は一番のおすすめかもしれません。
こかぶならくし切りでもいいですし、中~大かぶなら5ミリ程度にスライスしてフライパンで焼くだけです。
焼き時間はお好みですが、そんなに時間をかけなくてもOK。
かんだ瞬間、肉汁ならぬかぶ汁があふれ出てきます。かぶどくとくの辛味もなくとにかく甘いです。
サラダ油でもいいですし、洋風がよければオリーブオイル、中華風ならごま油をたらしてもいいかも。
味付けは塩コショウ、しょうゆ、トマトソースなどなんにでも合います。
ぜひぜひお試しください。

聖護院かぶ販売中です

現在(12月5日)こたろうファームでは聖護院かぶのみ販売しております。
聖護院かぶは千枚漬けなどにされる京野菜の代表格。大かぶに育ててますので、1個あたり1kgを超えるもの多数。
大きすぎる?
いやいや、かぶって火を通すとあっという間に食べられるので大丈夫(笑)

産直EC「食べチョク」さんにて販売しておりますので、ぜひお買い求めください。

残念ながらサラダかぶ、もものすけかぶは今シーズンは終了。あやめ雪かぶはハウスのなかで少しずつそだっていますが、販売は当分先です。

今日那須高原は初雪となりました。
さらに根菜がおいしくなっているはずっ!この時期根菜はとにかくおいしいですよ!





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