限られた面積で本は競い合う。だから僕はPOPを書く。
本を置いてもらえる重み
はじめて本を完成させることができた2016年。その時は仕上げることに頭が一杯で。どんな風に手に取ってもらえるのか想像しきれていなかった。
本屋さんにまわり、書店員さんの話を伺い、それからわかってきたこと。
お店に一冊あること。ましてや平積みにしてもらえていることは決して当たり前のことではなくて。
売れる(売れそうな)本を置く。積む。出版者の営業の人が掛け合ってくれている。POPが置いてもらえる。もしくは、書店員さんが書いてくれる。限られた面積でたくさんの本が競い合っている。
置いて誰にも手にとってもらえなければ、さよならと返本される。仕方ない。商売だもん。
だから、POPを書かせてもらえることが有難いし、展開してもらえる有難さを噛みしめてます。
渋谷にある天狼院書店さんで書籍『それ、勝手な決めつけかもよ』を魔法陣を描くかのように展開してくださって。
しかも全国の店舗でも。これはいてもたってもいられないぞ!と、POPを書きました。
そのPOPは、これまで学びの場で出会って来た皆さんに書いてもらったもの。どれも大切な言葉を自ら書いて、ほんと感謝ッスと心の中で何度も。
20日水曜夜に渋谷の天狼院さん(久々のリアル涙 or オンラインでも!)刊行記念でお話させてもらいます。もしよかったら…!
以下、8枚の手書きのPOPを見てもらえるだけでもうれしいです。
気分は夏だったのに、秋をスキップして、冬みたいで。
季節の変わり目、というより、季節のスキップ。どうかご自愛くださいね…!と言いたくなる10月末です。
●お知らせ●
noteが開催する #読書の秋2021 コンテストに『それ、勝手な決めつけかもよ?』も選ばれました〜!うれしい〜!ぜひです!
ありがとうございます◎ 新刊『あの日、選ばれなかった君へ 新しい自分に生まれ変わるための7枚のメモ』(ダイヤモンド社)手にとってもらえたら嬉しいです🙏🏻 https://www.amazon.co.jp/dp/4478117683/