やめる時ってどうしてますか?
やめる?やめない?どうする…?
あなたは何かをやめる時ってどんな時ですか?
何でこんなことを考えはじめたかというと…ちょうど『会社やめるやめないの学校』というイベントに登壇させてもらうからだ。
やめる時って一体どういう時なんだろう?
僕の場合は…
やりきった!と思えた時
15歳、中学3年生の時からはじめたアメリカンフットボール。高校3年間やって、大学に入学して、「やっぱり…やるか!」となって、大学4年間も続けて、社会人になるタイミングでやめた。合計8年間。
当時「やりきった!」と思えたし、そこにまったく未練はなかった。
「社会人になったら仕事を部活のように頑張りたい!」とそんな風に自分の中で落とし所を見つけられたのは大きかった気がする。
どうしても合わなかった時
小さい頃の習い事。ピアノを習いはじめて、当時、楽しさを見い出せなくてやめた。練習をしなくて、親から怒られたことをおぼろげに覚えている。中学校に入ってからも、サッカー部に体験入部したけど続かなかった。
どうしても合わない時の選択肢は2つ。
合わせるか?合わせないか?
当時、「合わせよう」という意志も生まれずに、さささっと素早くそこを離れていった。「続けていたらどうだったろうなあ…?」と思うけど、合わせようと思えなかったんだから、それはそれだなと自分の中で納得がいっている。
じゃあ、会社をやめる時ってどういう時なんだろう?
僕が就職活動をしたのは2006〜2007年。当時は、この先40年、勤める会社を見つけるんだなと、フンヌッと肩に力が入りまくっていたけど。2020年現在、今どうだろう? 転職も、起業も、以前よりもだいぶ当たり前になってきてるし、働き方もどんどん多様化している。
『会社やめるやめないの学校』のリード文から引用したい。
◉「会社やめるやめないの学校」とは…
会社をやめて、気のむくままの働き方を手に入れるか、
会社の中で独自のキャリアを確立すべきか......
◉そんな分かれ道に立ち悩む方が通うべき学校が開校します。
その名も「会社やめるのやめないの学校」
過去そんな岐路に立った経験のあるゲストをお招きし、選択した時の思いや考え方をお話しいただきます。
僕は2008年に広告会社の電通に入社して以来、人事局を経て、コピーライターになり、今に至る。紹介文で言うところの『会社の中で独自のキャリアを確立すべきか』の所に入るのかな。
働く中で避けたいな、と思うし、切ないな、と思うのは、心ここにあらずの状態でそこにいること。幸い、僕は気合の入った状態で会社に居るし、選んだ上での今だけど「心ここにあらず」は、つらい。
でも、気持ちが完全に外に向いてるのに、今の世の中の状況で、仕事や職場を変えることの不安があるのもわかるし、さあ、飛び出していこう、なんて気軽には言えない。
やめる?やめない?
そのどちらになるにしても、そのことを考える時間は、自分の心の置き所を探す時間なんだと思う。自分の時間にやりたいことを着実にかたちにしていくとか、少しずつはみ出していくのがいいのかな。このあたりのことを考え続けて、当日のぞめたらいいな。
無心で駆け回っていたあの頃。どっちの道にするか選ばないといけない時もくる。
つづけるよりも、やめるほうが大変って聞いたことがある。わかる。でも、つづけるのも大変だよなあ。
※先日、イベント盛況にて終わりました※
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