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言葉の企画2019

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言葉って何だろう?企画って何だろう?半年間、考え続ける。形にしてみる。BUKATSUDO連続講座「言葉の企画」にまつわるnoteです。
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#BUKATSUDO

【満員御礼】未来に待ち合わせするための連続講座『言葉の企画2020』やります。

<<2020年5月17日(日)17:40追記>> ※定員に達したため受付を終了しました。キャンセル待ちの受付はいたしません(万が一、コンビニ決済の期限切れ、キャンセルの発生等があった場合、あらためてお知らせいたします!) はじめにこんにちは、コピーライターの阿部広太郎です。 このnoteでは、横浜みなとみらいのBUKATSUDOで5年続けている連続講座『企画でメシを食っていく』(通称:企画メシ)から派生して生まれた『言葉の企画2020』をオンライン開催します!の宣言と概要

「企画でメシを食っていく2020」 「言葉の企画2020」 5月の講座開講見送りについて

みなさまへ今年も準備を進めておりました連続講座「企画でメシを食っていく2020」および「言葉の企画2020」につきまして、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないこの状況下、予定通りの5月開講とそれに向けた参加者募集を見送ることといたしました。 ゲスト講師のブッキングや、フィールドワーク候補地の選定等、「今年もより魅力的な講座を!」と温めてまいりましたがかかわるすべてのみなさまのご安全を最優先に判断しました。    状況が落ち着き、目途が立ったときには、またみなさまにお知ら

企画でメシを食っていく「企画祭」にいってきた!

朝渋の友達に誘ってもらって 企画メシ の5周年イベント「企画祭」にいってきました。 ◆企画メシとは? 会場はずっとになっていたBUKATSUDO。 初めての企画メシとBUKATSUDOでどきどきしながら到着。 既にお祭り感があってかわいい! 綿あめor塩むすび、和歌山県産有田みかんのジュース or 秋田県にかほ市のいちじく甘露煮サワーの歓迎メシからはじまります😊 Welcome food&drinkが美味しいものって嬉しいですね^^ 続いては「ことばの木」(画像小

【後編】企画は、100円玉でつくる一生の思い出。糸井重里の考える企画とは「企画でメシを食っていく」特別イベントレポート

「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里さんをゲストに迎えて開催された「企画でメシを食っていく」の特別イベントのレポートです。 広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍している糸井さんに、コピーライターで「企画メシ」主宰、作詞家としても活動する阿部広太郎さんが「企画」にまつわる話を聞きました。 後編では、広告コピーと歌詞の違いや企画への向き合い方から、糸井さんの企画力を実感する展開に。「企画メシ」主宰の阿部さんが圧倒された糸井さんの企画とはー。 前編を未読の方は、こ

【前編】楽しいこと、好きなことを突き詰めるとご褒美がある。糸井重里の考える企画とは「企画でメシを食っていく」特別イベントレポート

2019年5月4日に5期がスタートした「企画でメシを食っていく」。 開講に先駆け、4月7日に「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰の糸井重里さんを招いた特別イベントがBUKATSUDOで開かれました。 広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍している糸井さんにとって「企画」とはー。コピーライターで「企画メシ」主宰、作詞家としても活動する阿部広太郎さんが聞きました。企画や言葉をテーマにたっぷりと語り合った模様を2部構成でお届けします。 幼稚園児の時にしたお医者さんごっこ 阿

「優柔不断」がないWikipedia

現代は未だかつてない情報社会と言われています。 朝から晩までひっきりなしに情報が入ってきて、何を覚えていて何を忘れたのか、自分でも自覚がないほど。 そんな時代だからこそ手放せないのが、まとめサイト。 なぜこんなサイトが登場したのでしょうか? 【まとめサイト】特定のテーマに沿って情報を収集・編集したウェブサイト わたしは、溢れる情報に対して優柔不断になってしまうからではないかと考えました。 人間はなにを覚えて、なにを忘れるか、コンピューターのように操作できるわけでは

お願いだから、もう少しだけ。

「真夏のピークが去った 天気予報士がテレビで言ってた」 フジファブリックが歌うこの曲が、9月に入ってから頭を離れない。 先週の土曜日の最高気温は33℃。去ったと思った夏は、意外としぶとく居座っている。まだまだ終わりたくないらしい。 この日のみなとみらいは、アカペラを歌う大学生や、よさこいの衣装を身にまとった人たちがたくさんいて、にぎやかだった。先月来たときは、ピカチュウがたくさんいた。月に一度来るだけだけど、この街はいつも楽しそうだ。 いつも通り崎陽軒の炒飯弁当を買い

抱えた思いは、みな同じ。だから、伝えることを諦めない。

8月も終盤に差し掛かり、まだまだ陽射しの強い日々が続いていますが、皆様体調など崩されていませんか。 5月から始まった、『ことばの日をつくろう』のレポートも、もう4回目になります。 今回は、参加しているみんなの思いが少しでも伝わればいいなあと思い、筆をとりました。 今までの進捗報告とは少し毛色を変えて、言葉の企画生 河地真里がお送りします。 「ことばの日をつくろう」プロジェクトは、コピーライターの阿部広太郎さんが開講している『言葉の企画2019』の1回目の課題で、立山紫野(

わたしは、何に怯えているのだろう。

「素敵な人」がわからなくなってしまった。 素敵だなと思う人はたくさんいるはずなのに、「素敵な人」は誰かと聞かれると、さっきまで浮かんでいた顔たちはぼんやりと霞み、思うように言葉が出ない。 胸がざわざわとして不安になる。 わたしはいったい、何に怯えているのだろう。 ◆ ◆ ◆ 第4回目の「言葉の企画」の課題で、「あなたの素敵な人について書いてください」というお題が出たとき、思い浮かんだ人は何人かいるのに、いざ書こうとすると誰についてどう書いたらいいかわからなくなってしま

「挑戦したい」が「怖い」に勝った時、私たちは一歩踏み出せる。【8/31特別報告会 事前インタビュー】

『他人から見た自分を気にしてしまう』 『自分の気持ちを引っ込めてしまう癖がある』 自信がなさそうな言葉を交わし合う二人。だけど、その言葉の奥には「変わりたい」気持ちが見え隠れしていました。 怖がりだけど好奇心旺盛な二人の、「言葉」と「企画」への想いとは…。 *** 8月31日(土)に下北沢B&Bで開催される「言葉の企画2019」と「企画でメシを食っていく2019」の特別報告会。 イベントをより深く楽しんで頂けるよう、登壇する企画生6名に、全3回に渡って事前インタビュ

言霊(ことだま)の力に頼っちゃだめなんだ。

前回のnote「愛する母へ、おくる言葉」を読んでくださった方々 本当に、ありがとうございました! (まだの方は、よかったら読んでみてください。まだスキとかコメントとかもらえるの、すごく嬉しいです。) 他の誰でもない、私自身の母に向け紡いだ言葉。 そんな言葉が、note編集部のおすすめに掲載され、過去の5倍という数の人に覗いて頂けた。 100に近いスキも頂けて、至る所から感想のメッセージが届いた。 自分の紡いだ言葉が多くの人に届くこと それがこんなにも嬉しいんだって、感

「アレンジャーズ」「飛んでジム行く夏の女子」にも使われている“ネーミング”の極意。

2019/07/13、横浜みなとみらいのBUKATSUDOにて第3回の言葉の企画が開催されました! 言葉の企画とは、熱意溢れる企画生とコピーライターの阿部広太郎さんとともに、言葉とは何か?企画とは何か?を考え続ける全6回の連続講座です。 あっという間に3回目!当日の様子をレポートしていきます。 第3回目のテーマは“名付けの力”でした。 1.名付けることとは? 阿部さんが、名付けの過程のイメージとして見せてくださったのは、ろくろで器を作っているシーン。 このイメージ

俺らの「おもろい!」を追求していきたい。【8/31特別報告会 事前インタビュー】

『僕、企画するのめっちゃ好きなんですよ。学生の頃から、自分で企画して、人を巻き込んで、実行に移していく過程がすごい好きで』 『相手の正解をアテにいくのが上手くなっていく分、自分の中で本気の玉投げたい!って想いが強くなってくるねん。やっぱ、もともと芸人やから。「人に合わせてるだけでええんか?」って』 「おもろい!」をとことん大切にするふたりの話はとまりません。 *** 8月31日(土)に下北沢B&Bで開催される「言葉の企画2019」と「企画でメシを食っていく2019」

本と、港と、素敵な人と。

台風が来ているのでは、と恐るおそる起きた土曜日の朝。 わたしの心配をよそに晴れ間の出た空を見て、予定通り三崎に行くことを決めた。 せっかくのお休み、海、恋人とのプチ遠出。 すっかり夏休み気分で、このあいだ奮発して買った真っ赤なワンピースをはじめて着てみた。ついでに髪の毛もちょっとかわいくしてもらった。胸が高鳴る。ふふふ。 この小さな旅のいちばんの目的は、憧れの素敵な人とその人が作った場所に会いに行くことだ。 ◇ ◇ ◇ 東京から2時間弱、電車に揺られて着いたのは神奈