聖地巡礼の旅 ネパールロードトリップ2018
2018年10月、僕はネパールにいた。標高4110mのアンナプルナベースキャンプまでトレッキングした後に麓の街であるポカラでのんびりしていた。そしてその日は僕の誕生日だった。
誕生日当日の朝5時30分にスマホが鳴った。ポカラの街で友達になったコピラという女の子からだった。
「今あなたの宿の前にいる」とメッセージが入っていた
彼女はポカラの安宿街であるレイクサイドエリアからはバスで30分くらいの所に住んでいると聞いていた。いくらなんでも朝早すぎだろ、、と思いながら気づくと二度寝していた。
すると再びメッセージが来た。宿の外へ出ると彼女はいなかったが、部屋へ戻ろうとした時にロビーでチャイを飲んでいる彼女を見つけた。
彼女は「ハッピーバースデー」と言って『I ♡ Nepal』とプリントされたTシャツと、壁にかけるような飾りを僕にくれた。
そして、部屋でTシャツを着替えて彼女が撮影したのが上の写真。思い出深い誕生日の朝だった。その後、150㏄のインド製バイクをレンタルし、12時過ぎにポカラの街を出発した。
悪路を走りドロドロになったバイク。レンタル料は一日1500ルピーだったと思う。
このバイクで目指したのはヒンドゥー教とチベット仏教の共通の聖地であるムクティナートという場所。早朝に出発すれば一日で到着できるが、昼に出発したので、途中のベニという街で一泊して辿り着いた。
これらは全てその過程で撮影した写真
リンゴが有名なマルファ村
僕のライトダウンと、この女性が作ったブレスレットを交換した。
マルファ村は地形上、常に強風が吹き荒れる。なのでこのような特徴的な石積みの家屋が並んでいる
マルファを出発し聖地ムクティナートを目指す。
空港がある街ジョムソン
ここからはバス移動。車内でもお香を焚いている
桃源郷のような村を見下ろす
ヒンドゥー教とチベット仏教の聖地ムクティナートに到着した
ムクティナートテンプルの門
ムクティナートはネパールだけではなくインドからの巡礼者も絶えず訪れる。異教徒の僕も彼らに混じって聖地へと運ばれていった。
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