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転職の思考法。

1.対策すべき10の質問

面接で聞かれることは、概ね決まってる。以下の質問を100~300文字程度で準備すること。その際に、話の一貫性が何よりも重要

・自己紹介
・現職内容
・現職入社理由
・現職で頑張ったこと
・学生時代頑張ったこと
・退職理由
・志望動機
・入社後のビジョン
・長所、短所
・質問

2.特に重要な項目

・現職で頑張ったこと
ポイントは、実績に再現性があるか否か。この質問は、転職先でも活躍できるかどうかを問われている。自分の成果に対してのPDCAを言語化し、さらに「なぜ、そのような計画を立てたか?」「なぜ、そのような行動をしたのか?」などを深掘りしておけばOK。
ちなみに、現職で定量的に高い実績を残すと面接官へ強くアピールできる。当たり前だか、一番の転職準備は現職でどれだけ実績を残せるかだと思う。


・退職理由
ポイントは、現職批判をしないこと。同期の意識が低いとか、チャンスが貰えないという理由は面接官からの印象が良くない。それよりも、自分は〇〇がしたいから転職します!という伝え方の方がGOOD。
とはいえ、転職するということは、現職に不満があるからするもの。もし、不満を伝える際には、自分なりに改善を試みたものの、やっぱり環境を変えた方が良いと感じたの方が印象が良い。


・志望動機
ポイントは、以下の3つの魅力を伝えること。
1.会社の魅力
2.事業の魅力
3.部署の魅力

例えば、今回のリクルートライフスタイルの場合で考えてみる。

1.会社の魅力
優秀な人材を輩出し続ける文化や風土を学んで、今後、自分がチームを率いる際に活かしたい。

2.事業の魅力
飲食店でのアルバイト経験から、店長の多忙な状況を間近で見てきた。御社のサービスを通じて、集客は勿論、飲食店経営全体を支援できる点に魅力を感じた。

3.部署の魅力(営業)
これまで目標設定した際に強いバイタリティを発揮してきたので、個人の成績がハッキリと分かる営業職で頑張りたい。

これらの3つの観点を踏まえることによって、競合他社ではなく御社を志望してます!という想いを伝える事ができる。


3 まとめ

結論、最も重要なことは現職でいかに高い成果を発揮できるか。どれだけ、論理的に自信を持って話せても、実績がなければ薄っぺらく聞こえてしまう。イチロー選手の言葉に深みがある理由は、10年連続200本安打という実績があるからだ。内定はゴールじゃなくスタートなので、成果にこだわって頑張りたい。

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