こたれと8ミリの話 - ④撮影そして現像

ここはパート④です。前の話もよければ→   

撮るぞ!

ちょうど近くに写真部連盟所属の団体の合同写真展の搬入の日があったので、この一日を3分半に収めることにした。
家を出てちょっとしたところから始まり、外と中、昼と夜などいろんな条件下を。アンバーフィルターなしで。タングステンフィルムの青みが好きなので…。

撮ったぞ!

撮影にあたって別に特筆することはないんだけど、ピントも露出もよくわからんまま撮るのは難しい…。というかどんなものになっているのかわからずただシャッターを押している、という感じだった。
シャッター押してもファインダーから見えるものが変わるわけではなく、ただカラカラとフィルムが送られる音がするだけだった。別にどんなビデオカメラでも撮影中かそうでないかで見える画面がそんなに変わることはないけれども、強いて言うならカウンターが見えないっていうのが視覚から得られる撮ってる感のなさに繋がってるのかなあと。一応フィルムカウンターは付いてるけどファインダー外だからね。
あと撮り終わるとファインダーに赤いものが見えるようになる(フィルムが入ってないときにも見える)んだけど出てるのにしばらく気づけなかった!(おい)

現像に出そー

撮り終わったフィルム、どうしますか?そう、現像してもらうんですね。
レトロ通販で現像付きでフィルムを購入していたので現像券のついた箱も忘れずに、いざ錦糸町。
今回テレシネは、SD画質でDVDに収めてもらうことに。本当はパーフォレーションが半分だけ写り込んでるアレがやりたかったんだけどあれはHD画質じゃないとできなくて、HD画質はSD画質の倍の値段だったので断念……ちなみにSD画質が4000円とかです。一本にそれだけかけるのは財布に痛い。まあ頼んだんだけど。

それじゃ、よろしくお願いしまーす!つづく

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