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フィンランドの教育が最高? | 今週気になったトピックス

米国の教育は、日本の教育にあるような、詰め込み式と違い、生徒の自発的なことをさせるようなイメージがあるが、この記事を読むと、そうでもないらしい。

教師の自由度が狭まれ、当初定めたカリキュラム通りに授業がされているか、工場の製造での品質チェックのように、教室内を抜き打ちで検査されるという。

記事を読むと、その理由的なものが紹介されていて、
公立学校の評価として、学習成果が求められ、統一試験などの結果で評価される。評価次第では、学校の閉鎖なども。
そのため、カリキュラム通りにきちんとした授業が行われているか、確認することに一生懸命になる。

人口500万人のフィンランドと人口3億人のアメリカでは、学校の数や生徒や教師の数も違う。アメリカでは数が多い分、限られた教育予算を活用するためには、競争原理が働かざるを得ない状況にあると思う。

結局、学習時間が少なく、宿題もほとんどなく、それなのに生徒の学力が高いという「フィンランドの教育が最高!」ということなのかもしれない。