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エントリータイム・スマホ・1180年 1話 「源頼朝との出会い」

Entry Time SmartPhone -back to 1180- (1) スケドノとの出会い

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俺の名前は武田俊子。25歳。好きなものは歴史で、得意なことは剣道とPC。これなので、俺っ娘やら歴女と呼ばれている。

仕事はIT企業でウェブデザイナーの派遣社員をやっている。歴史好きということで、40代の上司の梶原に「年子、お前はセンスが古いんだよ。もっと女らしい可愛いデザインをしろよ。他の仕事を探した方が良いんじゃね」と言われている。

しかしこのIT企業は大してITが使えなく、仕事の仕方が古臭い。そのくせ、うわべつらだけお洒落に今風にしろだ。俺はITの知識も実力もある。理由はITの歴史を知っているからだ。

俺の普段の生活は仕事と、帰宅途中の剣道の道場で修業と、帰宅後のネットサーフィンとブログを書くなどの配信だけだ。そういえば道場の師範代の30代ぐらいの福島先生は、世の中の他の男と比べると、女性のような容姿だが俗っぽくなく物凄く強くて格好良い。

しかし恥ずかしくて告れないし、こんなイケメンなら彼女もいるだろう。先生の顔には、そういう憂いがあるのがたまに見える。ということで、男とは縁がまったくないというか、理想が高いのだろうか。

そして家では、ネットオークションなどにも凝っている。そこで「昔に戻れるスマホ」というのが出品されていた。これはジョークグッズだろうと思ったが、スマホの色が漆塗りで、武田信玄の家紋まで入っている。

「これを持っているのはダサいな・・・」とは思うのだが、「家で使えば良いや」と思い、少し高かったが落札した。スマホが届き、起動すると「エントリータイム」という英語のアプリがあった。「なんだこりゃ」と思ったが、とりあえず起動した。

そうすると「自分の5cmや10cmをタイプトリップさせる」を選べや、年代や場所を入力しろと表示されていた。俺が好きなのは源平合戦だったので、鎌倉幕府の初代将軍が監禁されていた伊豆から立ち上がった1180年の1180にした。

英語は苦手なので、適当に打ってみた。そして「エントリー」という大きなボタンを押した。そうするとトッゼンまわりが真っ黒になり、俺は意識を失った。


タイムトリップ中 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

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エントリータイム・スマホ・1180年 1話 「源頼朝との出会い」

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