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仕事で『スイマセン』と言われた時に思うこと

ミスした時に『すいません』と言われるけど、本当に一ミリも謝って欲しいと思ってないので、その謝罪リソースは改善案を考えるのと、次のタスク遂行に当てて欲しいと思う派です。

しかしながら、『すいません』を多用する時は「自己防衛」に脳のリソースが取られているので、次の行動も改善されない傾向があるなーと感じます。

このあたりを最近流行りの『心理的安全性』を高めることで解決できるのか、もっと過去に踏み込んだカウンセリング的アプローチが必要なのかはわかりませんが、背後には共通して“不安”や“恐怖”がありそうです。

仕事で『スイマセン』『申し訳ありません』と言われた時の99.99%は本当に1ミリも謝って欲しいと思ってなくて、「より良くしたい」気持ちでいっぱいなので、この問題の解決の糸口を見つけたいと思って頭をひねっています。

心理的な安心・安全を高めたい

先日、自分自身が自分を攻撃し、パフォーマンスを下げているのではないか、というブログを書いたのもそんな背景です。

「ありえないミスをする人」の脳内では、何が起きているのか。 | DOER NOTE

基本的には、『不安や恐怖が少ないほど、パフォーマンスは上がる』というシンプルかつ強力な法則があると思っていて、仕事において、スキルや能力を高める努力よりも、安心・安全を高める努力や工夫をがんばった方が良いのでは、というのが最近のテーマ。

情報共有、関係性の向上、原理やメカニズムの説明、失敗の規模を小さくする、ベーシックインカム、良い組織風土、何でも相談できるメンター、宝くじを当てる、エグジットする、市場がめっちゃ右肩上がり、公務員になる、家族や友人と仲が良い。これこそが才能を解き放つと思っています。

※当たり前だけど、普通に謝った方が良いときは謝った方が良いと思いますw
※「すいません、わざわざお越しいただいて」のように接続詞的な用法は本議論の対象外です

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