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家とオフィスの往復では情報は増えない 1201

先日とあるプロジェクトでクライアントA社に対して、代理店B社が提案を持ってきている場に何度か同席した。

そして、誠に残念ながら、毎回、代理店B社の「持ち帰って再度提案」になっていた。

これは提案を受ける方も、提案をする方も大変だなーと思っていたのだけど、この大変な行為が生まれてしまうのは、代理店B社が新しい情報を得れてないからでは?と思った。

・クライアントA社の競合や類似企業に話を聞きに行ったり
・クライアントA社の顧客、見込み顧客にインタビューしたり
・クライアントA社が属する業界の専門家に話を聞きに行ったり

すると、手持ちの情報が増えるので提案する内容が変わると思うけど、たぶんそれをやっておらず、代理店B社内でのディスカッションのみで提案を出そうとしている(批判ではなく、ほとんどの会社はやらないと思うので、事象の説明として)。

当然、社内でディスカッションしているだけだと、手持ちの情報はほとんど増えないので、新しいアイデアはどんどん出なくなる。

これと同じことが企業の事業責任者やマーケターにも言えて、社内でディスカッションしたり、自分でウンウン唸っているだけだと、手持ちの情報が増えてないから、アイデア生成の効率はどんどん悪くなる。

・顧客に話を聞きに行く
・社外の人と情報交換する
・もはや旅に出る

と新しい情報が得られるので、煮詰まったら手持ちの情報を増やすために外に出る必要がある。

先日、某SaaS企業の経営者が毎月必ずユーザー会に参加して、顧客と直接話し、機能開発の参考にしている、という話を聞いた。ユーザー会自体で、新しい情報が手に入るだろうし、トップ自ら、ユーザーと会話する中でも新しいアイデアが出てくるだろう。

オフィスと家の往復、自社オフィスとクライアントオフィスの往復だけでは、新しい情報は増えないので、アイデアに煮詰まったら、

・顧客に会う
・見込み顧客に会う
・社外の先輩マーケターの話を聞きに行く
・同業界、他業界の人と情報交換のランチやお茶をする

などを習慣化できると強そうだし、「アイデアが煮詰まった」をトリガーとするのではなく、もはや「月1回は必ず顧客と会う」みたいなルーティンにしてしまった方が良いのでは、と思った話でした。

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BtoBマーケティングの戦略立案から実行支援まで。株式会社才流(http://sairu.co.jp)の代表。BtoBマーケティングのコンサル/ 研修もやってます(http://bit.ly/sairu-academy
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