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『ガンニバル』最終回ネタバレ考察:ましろ&逃げるなの意味を解説

『ガンニバル』は日本のフォークホラー漫画の中でも最高峰ではないだろうか?全13巻なのだが、最終回で人喰い村の大きな謎を残して終わるところが最高。
※ネタバレがっつりなのでまだ読んでない人は注意

ラストの意味:ましろの正体、闇堕ち

最終巻では後藤家が壊滅するが、本当に人を喰っていたのは村人のほうだったと判明。駐在所の逃げろの文字が逃げるなに書き換えられる。そしてましろは柱で切って血が出た指を自分で舐めてニンマリと笑う
このラストは、1度食人に手を染めたものが元に戻れないことを暗示している。ましろは食人していないと思うかもしれないが、大悟が小児性愛者を撃ち殺した際、ましろは「血の味がする」と言っていた。この時に肉片を喰っていたのではないだろうか?ましろもカニバリズムから逃れられないのかもしれない…。

↓ガンニバルの色々な考察はこの記事へ↓

逃げるなの文字

駐在所の逃げろの文字が「逃げろ」から「逃げるな」に書き換えられる。そしてあの人、白銀がいた後藤家の地下牢にも「逃げろ」の文字があったことが判明。
地下牢のものは死亡した当主・銀が書いたのだろう。
駐在所の文字はましろが書き換えたのか?本当に怖い結末である。

↓ガンニバルの全巻あらすじ解説の記事↓


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