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AIと共に生きる未来に向けて必要な3つのスキル

これからどんな知識やスキルを身につけていけば、将来満足した生活を送れるかと、考えたりはしていませんか?

以前であれば、将来安定といったルートは結構明確に想像できるものでありましたが、変化の激しさが増す現代ではなかなかそうもいきません。

「この能力が必要」と明確化されていなければ、時間をかけて学習していくのは結構なリスクですし、リスクを感じるとなかなか手が出にくくなり、焦燥感は感じているけど結局何もしていないという人も多いでしょう。

今回は、そんな結局何を磨いていけばわからないという方に向けて、これからの時代に必要な3つのスキルを参考文献からご紹介いたします。

創造性…アイデアとイノベーション

AIによって様々な仕事が代替されることを考えると、やるべきはAIができなさそうなことです。

その中でも代表的なものが「アイデアの創造」

ですので、創造性を高めることは今後より価値を増していくと思われるでしょう。

また、インターネットや技術の発達によって、アイデアやイノベーションを個人で形にしやすい環境になったので、創造性はよりチャンスにつながりやすくなっています。

アイデアを生み出すための方法については、過去に記事にしてあるので、もしよろしければそちらをどうぞ。

アイデアは「降ってくる」ものではなく、「降らせる」もの。アイデアを生み出す5つのステップ

関係性…直感的判断と対人関係

先ほどの創造性と同様に「高度な対人スキル」もAIにはしばらく会得できないでしょう。

軽度なものであれば、例えばSiriなんかも結構会話できますし、コールセンターくらいであれば多くの部分をAIが代替できると思われます。

しかし、想定外の質問や状況での対応は、AIではなかなか難しいので、人間が必要になってきます。

ですので、今までもコミュニケーションスキルは必要だと言われてきましたが、これからはそこにAIでは答えられないような質問に対する直感的判断力も必要になってくるでしょう。

例えば医者などであれば、AIによる診断サポートはこれからもっと充実していくと思われますが、そのAIの診断結果を踏まえて最終的に判断を下すのは人間です。

AIの癖やAIでは読み取れない情報を踏まえ、総合的な判断をするためにも、判断力、AI関連の知識も必要になっていきます。

以上から、対人スキルはもちろん、使える技術をより使えるようにするために、対AIスキルを伸ばしていくのがいいでしょう。

判断力を高める方法については、以下の投稿で詳しく解説しています。直感的判断というよりは、長期的な決定という感じですが、参考になる部分もあると思います。

決定力を高める4つのステップ【WRAPプロセス】

柔軟性…専門性と汎用性

これからはより変化が激しくなり、さらに寿命も延びていくと思われるので、私たちは様々な変化に対応していく力を身につけていなければなりません。

例えば、一つのスキルに固着していては、それが使われなくなった時に途方に暮れてしまいます。

ですので、様々なスキルを効率よく手に入れるための「学習力」が必要です。

また、先ほどあげた「創造性」や「関係性」などの汎用的なスキルは、どの分野でも使えるものなので、そういった能力を鍛えることも重要です。

もちろん、どれもが「普通」であっては周りとの差別化ができなくなってしまうので、その時々に合わせた特別な専門性、もしくは複数の専門性を組み合わせるようなやりかたが有用だと思います。

そのためにもやはり効率的に学習していく力が必要になってくるので、それについて詳しくは、こちらの投稿をどうぞ。

今本当に必要なのが「独学力」である理由

これらのスキルは抽象的なものなので、自分の得意なことややりたいことに合わせて、これらを適用させる必要があるでしょう。

また、これらのスキルはこれからより重要性を増すというだけで、今までだって十分に有用なスキルでした。

ただ、スキル習得のために「時間」という大きな資産を提供するのならば、できるだけ今後も活用されていくスキルの方がいいに決まっています。

ぜひ、これら3つのスキルを意識して、今後のスキル習得に活かしてみてください。

参考文献

ps

後出しはリスクが少ない分リターンも少ない。

しかし、先出のリスクと、後出しのリターンついては、多くの人がその大きさを見誤っているような気がします。

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