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No.174【ダイエットQ&A】痩せたいアラフィフが輝く最強の食事法

こんにちは。

オンラインダイエットコーチ
メンタルフィットネスコーチ
新井浩太(こうた)です。

さて、今日もダイエットのお話をしますね。

Question:

「これ!食べたら最強!!とかありますかね?50代が枯れずに痩せられる方法が知りたいです。」

先日、有難いことに僕のnote記事にこのようなご質問をいただきました。

今日はそれについてお答えしたいと思います。

Anser:

「カラダのための食事とココロのための食事を分けて考えて、毎日笑って過ごすことだと思います」

それをご説明しますね。

痩せる食事は健康的な食事と考えるとGOOD

多くの人が痩せるための食事は何か特別なものを食べたり、何か特別な食べ方をしないといけないと思われているように感じます。

糖質制限、単品ダイエット、断食、酵素などが良い例ではないでしょうか。

それらはどれも悪くはないと思いますが、消費者の興味関心を引くため、メディアなどが大げさにダイエットに効果的と表現しているだけだと思います。

痩せるということは、体重や体脂肪を適正値にすることだと僕は考えます。

それはとてもシンプルで、何も難しいことはないと思います。

制限や禁止をしたり、○○ダイエット法というように考えを狭めてしまうから、難しく感じるのだと思います。

痩せる食事とはもっとシンプルに「健康的な食事」と考えるといいと思います。

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健康的な食事は厚生労働省が指針を出している

健康的な食事は何かというと、科学的な知見を基に文部省、厚生省(当時)、農林水産省が連携して「食生活指針」というものを平成12年に作り、平成28年に改定したものがあります。


1970年から名称は変わっていますが、栄養学という医科学的な知見から「食事摂取基準」というものを厚生労働省が5年毎に改定、作成しています。

ちなみにその食事摂取基準(2020年版)では、50歳前後の男性の一日の推定エネルギー必要量は2600kcal前後、女性は2000kcal前後としています。

三大栄養素の炭水化物、たんぱく質、脂質の割合は、炭水化物が50%~65%、たんぱく質が14%~20%、脂質が20%~30%です。

その他、食物繊維は男性は21g以上、女性は18g以上としています。

ビタミンやミネラルも必要量を明確に数字で示されています。

これを基に食事を組み立てれば、○○制限や〇〇ダイエットなどというものに惑わされることなく、勝手に痩せるというか、体重や体脂肪が適正値に向かいます。

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実践は抽象的に考えるとGOOD

しかし食事摂取基準は、栄養素をあれは何%でこれは何gなどと必要量を数値化しているので、明確で分かりやすい一方、全ての数字を実現しようとすると、考えることが細かすぎてしまいす。

ですから、主食、主菜、副菜を揃える、一日30品目を目標にする、一汁三菜などと抽象的に考えるといいと思います。

また食品を、エネルギーになるもの、体をつくるもの、体の調子を整えるものと考えて、それらをバランスよく揃えるように食べるのも良いと思います。

細かすぎる食事は絶対に続かないので、抽象的に考えるのが実践的だと思います。

中でもおススメなのは、アプリを使って一日の摂取エネルギーとPFCバランスを管理することです。

実際に僕がダイエットのサポートをする時は、アプリを使用するようにお願いしています。

また足りているのか不足しているかが分かりにくいビタミンやミネラルはサプリメントで補うといいと思います。

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普段はカラダのための食事、たまにココロのための食事

カラダのための食事は、バターや生クリーム、砂糖などを多く含んだスイーツや、アルコールを含んだお酒といった嗜好品は敬遠されるものです。

しかし嗜好品はカラダのための食事にはなりにくいですが、ココロを豊かにしてくれます。

基本的にスイーツやお酒を口にしている時や口にした後は、笑顔になったり、精神が落ち着いたりしますよね。

嗜好品はココロを豊かにする、食事の満足度を高めるために重要な食品なんです。

とはいえ、嗜好品は嗜好品ですから、食べ過ぎれば健康を害しやすいので、節度を守る必要があります。

節度を守れないというか、節度の基準を知らないで食欲の赴くままに嗜好品を食べてしまうと、体重や体脂肪が基準値から離れてしまうんですよね。

基本はカラダのための食事をして、たまにココロのための食事を取り入れるというようにメリハリをつけるといいと思います。

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運動は何でもOK

痩せるために多くの人が運動を頑張られていると思いますが、運動は血流や代謝をよくするため、筋肉を落とさないため、気分を落ち着かせたり気持を切り替えるためなどと考えるといいと思います。

YouTubeなどでは痩せる運動、脂肪○○kg落とす運動などというタイトルを散見しますが、嘘をつくのもほどほどにしていただきたいですね。

医科学的な知見をまとめている厚生労働省も日本肥満学会も、運動は有効とは言っていますが、痩せるとか脂肪を落とすなんて言っていません。

食事改善を優先としています。

運動の恩恵は様々で絶対にした方がいいです。

しかし特定の運動をするから痩せるとは考えにくいので、好きな運動を適度に定期的におこなっていればいいと思います。

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笑顔でいることが一番ステキ

ここまで食事と運動のことをお伝えしてきましたが、一番重要なことは笑顔でいることではないでしょうか。

どんなにスタイルが良くても、顔が怒っていては、人としての魅力は感じにくいと思います。

スタイルは人それぞれ好みがあるので、無理に良くしようとしないでもいいのではないかなと僕個人的には思います。

良いスタイルを目指したい人は目指せばいいと思いますが、世の中の痩せ志向に無理に合わせる必要はなく、ありのままの自分を受け入れて、いつもニコニコと笑顔でいるのが一番素敵だと僕は思います。

そもそも、日本人は世界的にみて痩せ傾向ですからね。

僕は人の大きな魅力の一つは笑顔で、年齢はただの数字だとしか思いません。

質問者さんは「50代が枯れる」と表現されていましたが、笑顔でいる限り人はいつでも輝いていると思います。

※不健康な痩せ方を「枯れる」と表現されていたら、僕の言葉の解釈が違っていたので、申し訳なく思います。食事摂取基準に沿った食事をすれば不健康な痩せ方にはなるとは考えにくいので、まずはそれを実践されるといいと思います。

大丈夫だと思いますが、いつもニコニコと笑って、目の前の当たり前だと思ってつい見過ごしてしまうような小さなことにも感謝して、毎日を穏やかに過ごしていきたいですね。

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ということで、今日は以上です。

この記事で、何か一つでもお役に立つことがあれば幸いです。

僕も体づくりを頑張りますので、あなたも頑張ってください!!

もし、ダイエットでお悩みがありましたら、気軽に質問していただきたいと思います。

今回のように記事にして答えさせていただきます。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます☆

それでは、また明日(^O^)/

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