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事業に挑戦し続けるマインドセット

SmartHR PMMの佐々木です(@kosasaki7
コンサルからベンチャーに転職し、0からの新プロダクトリリースからグロースに日々奮闘しています。最近少しずつ成果に繋がる嬉しい出来事もあり、自分が挑戦する上で意識していることをまとめてみました。

正しいか、間違っているかではなく、後悔しない選択をする

新規事業や新規プロダクトに挑戦することは、それ特有の重圧を感じるものだと思います。会社という大船が先導してどんどん進む中、自分は小さなボートで溺れそうになりながら、一心不乱に漕ぎ続ける。そんな感覚さえありました。

辿り着くか分からない挑戦において、不確定要素を完全に取り除くことは難しく、やってみないとわからない課題にも多く直面します。しかし、失敗という選択肢がないなら、成功も選択肢にはありません。

一方でやらないことの後悔は一生残ります。挑戦という道を選ぶこと自体も大きな選択です。自分はNickelbackの「if today was your last day」の歌詞にあるように、アメリカ留学時代に必死で勉強していた頃のように、今日を精一杯取り組んでいるかを自問自答するようにしています。

If today was your last day もし、今日が最後の日だとしたら
And tomorrow was too late 明日なんてものが手遅れなんだとしたら
Could you say goodbye to yesterday? 昨日に別れを告げられるか?
Would you live each moment like your last?
どんな瞬間も、これが最後だと思って生きられるか?
Leave old pictures in the past 古い写真は過去において
Donate every dime you have? 全てを賭けられるか?
If today was your last day もし、今日が最後の日だとしたら


嫌われることを恐れず、常に周りに感謝する

職場、学校、インターネット、マスコミなど、世の中何をするにも妬み、僻み、批判する人は必ず存在します。うまくいかない時期には、誰しもがそういった声に振り回されることがあると思います。

しかし、どんな状況でも家族、友人、職場の仲間などの味方が必ずいます。まずは周りの味方に目をむけ、感謝し、関係を大事にするべきだと思います。また、ネガティブな意見にヒントがあったりするので、感謝の気持ちで向き合うことができれば、冷静さを取り戻すことができるはずです。

プライド(見栄)を捨て、プライド(誇り)を持つ

プライドの意味は、見栄と誇りの2種類があります。挑戦を成功させるためには周りの協力が不可欠となるため、「自分はできている」という幻想に囚われてはいけません。見栄が邪魔をして、機会損失をしてしまっては本末転倒です。

また、挑戦に誇りをもち、自分をモチベートしていくことも必要です。他人の顔色ばかりを伺わず、本当に評価されることは後から来るものであるだと信じて疑わず、価値あることに集中することです。

1. the belief that you are better or more important than other people
2. our feelings of your own worth and respect for yourself

from Cambridge Advanced Learner's Dictionary

やるべきことは全てやりきり、最後まで諦めない

挑戦は長きに渡り続くため、最初から上手くいかない方が当たり前だと思った方がいいくらいです。マラソン選手が、あの電柱まで、あの角まで頑張ろう…と走りつづけるように、小さな一歩一歩を刻むことを心がけます。

何度も読み返しているファーストリテイリングの柳井正さんの著書「経営者になるためのノート」にもあるように、やると決めたことは徹底してやりきり、納得がいくまで挑戦し続けたいと考えています。

リスクを取ってやると決めた限りは、そのやると決めたことを脇目も振らず、ただもう一直線に徹底的に、結果が出るまでやりきるということ。つまり、やると決めたことの徹底実行です。これが経営では非常に大事だということです。


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