「他人のカネで生きていく」とは

新しい職業名であり、個人名でもあるという
「プロ奢ラレヤー」さんの「他人のカネで生きていく」に
ついて考えてみた。

「他人のカネで生きていく」という表現は、インパクトが強く
一見すると 卑しいイメージが 先行してしまいそうだけど。

サラリーマンや医者、自営業だって 元を辿っていくと
全ては 他人の お金 が 巡り巡ってるわけだから 何ら卑しくもない。
大半の人が 他人のお金で 生きているからだ。

もう少し噛み砕いていくと、お客さん や 患者さん 等が
お金を支払って、商品 や サービス を購入する。
それが企業(会社)、事務所などへ お金が 流れていき、その一部が
企業から「労働 (価値) の対価」として 個人へ支払われる。
それが給料という形で、個人のお金とされている。


一方、「プロ奢ラレヤー」さんは ファン(お客さん) からの
ダイレクト課金になる。
個人的には サービス業に近いと思っていて、利用者側は飯を奢り
食事をしながら 会話をするサービス。

飯代の対価として、「プロ奢ラレヤー」さん自身の 経験と知識から
繰り出される 受け答え 問い質し による会話に価値があるように思う。

分かり易く 既存の職を挙げると、カウンセラーなどが
近いのかもしれない。


僕と同じく馴染みがない人には、違和感があるだろうけども
実際に需要と供給がマッチしていて、お金が流れているわけだから
新しい職が 誕生したと言えるし、革新的でクリエイティブだと思う。

素直に 若者の発想力に 圧倒される。


■ まとめ

・サラリーマン
お客さん ⇒ 会社 ⇒ 個人のお金

・プロ奢ラレヤー
お客さん ⇒ 個人のお金

なので、会社を経由するか しないかの違いと。

お金を使うタイミングが「プロ奢ラレヤー」さんの場合は、
報酬 支払い が 同時にされているので 時間の差があるが。
本質的には どちらも他人のお金ということになる。

僕の「歌詞」を広めることに使わさせて頂きます。その過程は、ブログ『https://ameblo.jp/kotonoha-lab/』で見ることが出来ます。