幼き私が目にしたジャイアンツ Part1

私が本格的に巨人ファンになったのは2008年のことだ。

家族と東京観光に向かったある日、古くからの巨人ファンであった父とともに東京ドームへ。この日が私の初めてのプロの野球観戦であった。

正直、試合内容や出場していた選手は全く覚えていない。しかし、気づくと私は読売ジャイアンツのファンになっていた。

2008年、つまりもう10年も前の話である。スタメンに名を連ねた選手はほぼほぼ引退してしまった。現在の私が作成する2008年当時のベストメンバーは以下の通りだ。

(1)センター鈴木尚
(2)セカンド木村拓
(3)サード小笠原
(4)レフトラミレス
(5)ファースト李承燁
(6)ライト谷
(7)キャチャー阿部
(8)ショート坂本
(9)ピッチャー内海

先発にはグライシンガー・高橋尚成、中継ぎには越智・山口・豊田に抑えのクルーン、野手では鶴岡・脇谷・寺内・大道・古城・亀井・高橋由などが控えていた。

FA選手の獲得、他球団の外国人選手の獲得(強奪とも言われていたが)もあり、戦力は非常に充実していた。

当時の巨人の野球はワクワクできたことを覚えている。
鈴木尚が塁に出ると盗塁し、木村拓がバントなどでつなぎ、クリーンナップが得点、他球団ではクリーンナップを打つような谷・阿部でさらに得点。そして期待のホープ、20歳の坂本が経験を積み、未来の巨人への明るい希望をファンへ抱かせる。

つづく...



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