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あなたと一緒なら、悲劇も喜劇になるのです

私は夫が大好きだ。


出逢ってそろそろ26年
結婚して今月で24年目に入るけど
ますます毎日
夫LOVEだ。



noteをはじめて
旦那様が
「妻LOVE」「嫁LOVE」という記事を
拝読する機会が増え
ええなぁ~!と思っております。


以前、応援記事を書いてくださった

琴花酒さん

奥さまLOVEな
きゃうん💖なお方です。
惚気の師匠だと思っております。
琴花酒さんの記事を拝読し
私も思う存分
惚気よう!と決意したのです。
琴花酒さん、ありがとうございます!



幸せな人が書く文には
幸せのパワーが乗っている。

みたいなことを何かの本で
目にしたことがある。


確かに、
誰かを好きでウキウキした文を
拝読すると
わたしも、うっきうきになる。


夫に

「私は夫の書く文章が好きだけど、
惚気とか妻大好き!って文章を
ネットでは書かないね」

と言うと


「オレの書いた文読む人いる?
小寿々ちゃんを好きなこと、
小寿々ちゃん本人に
伝わればそれでいいよ」

そんな風に言われた。


そう言えば
夫はシャイボーイだった!と気づく。

そもそも前に出て話すことが
得意じゃなかった。
(西洋占星術講座のイベントや、行政書士講座を大学で仕事としてやるのは平気)


ネット世界でなく
実際に会う人の前では

「妻が大好きなんです」と、
平気で言ったり
ハグしたり抱き寄せたり
まるで外国映画の人みたいで
私をびっくりさせるけど。
(今までおつきあいした人みんなそんな感じだったので男性的に当たり前なのかも?!)

とにかく夫の文章も好きなのです。

(↑↑↑以前サイトに載せていただいた
夫が書いたエッセイです)

私と違って
のんびりと
自分の世界を大切にする
夫が良き!と思っているので
まぁいいか。
と思う。

それでも毎日
私の書いたものを読んでくださり
「誤字があったよ!」
「面白かったよ!!」
と伝えてくれる。

「オレは小寿々ちゃんの一番のファンだからね!」と、ふふんって感じで笑っている。

可愛いのぅ!とキュンとしてしまう。



夫が何か持っていて
素晴らしいバックグラウンドがあるから
好きになったわけではない。


この人と一緒にいたい。
大好き。
それだけの気持ち。


そもそも
20代で結婚したとき
夫は貯金なんてしていなかった。

「オレは結婚できないと思っていたから
車や本にバイト代や給与は使った」

と言われ
おまけに奨学金返済の借金があった。


私は歯科衛生士になり
初任給をもらった日に
母から

「これまで育ててきて
色々かかったお金返してね。
保険代立て替えておいたり、成人式の着物代とか色々。あと家に生活費入れてね」

と言われ
突然借金ができた。
毎月の返済額+生活費が
どどーんと急に私にやってきた。

保険代って何?と聞いたら
生命保険をつきあいで入っているから。と言われた。

かなりの金額に
ぶっとびー!(宮沢りえさん?)
になり、
母への支払いがはじまり
残った少ないお金は貯金した。


父はお金を湯水のように使う人で
お金がなくなると
すぐにサラ金に手をだし
その返済に
母は毎回てんてこ舞いになっていた。

その姿を見て

お金は大事だべ!

そんなマインドで育ってきたから
私は貯金が上手になった。


結婚式も
自分達で手作りし
友達も沢山協力してくれて
楽しい式になった。

夫は

「ご祝儀で貯金できたよー!」と
ニコニコしていたので

「これから二人で生活していくからね、
節約しなくちゃいけないよ」

と伝えると

「わかった!色々教えてね」

夫は素直に私の意見に同意してくれた。


節約料理を作り
お風呂は一緒に入り
節約ばかりしていた。
おにぎりを作って公園にでかけ
ほんわかして過ごした。

どこにいようと
何をしていようと
二人でいるから幸せだった。

たまに二人で
ミュージカルや舞台、映画を観ては
「贅沢だね!」と言い心から楽しんだ。

もともと裕福ではない家庭で育っているから
好きな人と一緒にいるだけで
毎日、地球よ!宇宙よ!ありがとう!な
気分だった。


コツコツ貯金し
自分たちが払える金額で
土地が安い田舎に家を建てた。




「オレは小寿々ちゃんに愛情いっぱいもらって育ててもらったなぁ」

そんな風に夫は言う。

「こちらこそだよ!いつも本当にありがとう」

そう伝える。


夫も私と同様
愛情溢れる家庭で育っていないので
二人して愛情不足だったし
愛情表現がわからなかったから
若い頃は激しくぶつかり合いケンカをした。

でも嫌いになるためではなく
好きになるためのケンカ。
気持ちは言わなきゃわからない。


夫のペースにあわないときも
いまだにあるけれど
そこも含めてまるっと大好きなのだ。


夫と一緒なら

『悲劇だって喜劇』になる

今まで
ヘトヘトになるような
辛くて苦しい悲劇も
後には喜劇になっていたから。

色んなことを思いだしては
「あの時は大変だったよねー!」
と二人で笑う。



今、
私は病気になり
ほぼ寝たきり生活で
夫に負担をかけてしまっている。

少しでも
夫が楽に暮らせるように
なんとかできないかな?と思う。
いつも思う。

身体は結構しんどいけれど
笑える時間がある。
それは
あたたかい気持ちをくれる人がいるから。
夫や娘、ロビンに
出逢ってくださった方々に
ありがとう!!と
心から感謝している。


いつか
叶うことなら
夫が書く、
「妻♡惚気記事」を読んでみたいと
思うのは贅沢な望みかなぁ~。

この記事を読む夫は
どんな風に思うのかな。
仕事から帰ってきたら夫に聞いてみたい。



最後まで読んでいただき
ありがとうございます。

心から感謝の気持ちを込めて。




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