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【オンライン診療⑩News】オンライン診療メドレーの買収に対して安値・何でオンライン診療やりたくないのか?などなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。

喜業家つぼのヘルスケアニュース何卒よろしくお願いします。

オンライン診療を提供しているメドレーが、ドコモさんと一緒にオンライン薬局のミナカラを買収したのは、オンライン診療の巨大な医療連携が出来上がって強くなっていったと個人的に感じていたのですが、株式の反応は安値更新でした。確かに冷静に考えてみるといろいろと課題があることと、オンライン診療そのものに変化が遅々としている流れがあるので、納得です。

他にオンライン診療を何でやらないのか?逆に何で始めたのか?というニュースを取り上げました。

1)遠隔診療専門室も備えた救急医療棟

ER棟は鉄筋コンクリート5階建て延べ6746平方メートル。1階に感染対策を施したPCR検査室を備える救急・感染症外来を設置する。2階は救急患者の診察に素早く対応するための内視鏡センター、3階には第5世代(5G)移動通信システムを活用した遠隔診療専門の診察室をつくる。3階の診察室や会議室は壁が収納でき、発災時には大部屋にして災害対策本部や災害派遣医療チーム(DMAT)の活動拠点として利用する。4階には、医師が研修を行う「スキルスラボ」を設ける。

2)オンライン診療やりたくない

厚生労働省の登録データによると、日本で遠隔診療ができる医療機関は約15%にとどまる。それでも開業医を中心に1万7000近い拠点があるわけだが、実態は心もとない。ほとんどが電話のみで、インターネット診療は登録だけして事実上、患者を診ていない病院も多い。欧米はコロナ下でネット診療が広く普及した。なぜ日本だけ閑古鳥が鳴くのか。

3)選ばれるクリニックの変動

オンライン診療の普及で「選ばれるクリニック」が激変
ウェブマーケティング会社幻冬舎ウェブマが行った医療機関に関する意識調査によれば、患者が医療機関を選ぶときに最も重視しているのは自宅・職場からの距離で、次いでアクセスの良さでした【図表】。

4)オンラインVR歯科手術 デンタルプレディクション

デンタル・プレディクションは2021年7月、ソフトバンクとVR技術に強みを持つHoloeyes(ホロアイズ)と若手歯科医師の手術を遠隔で支援する実証実験を行った。東京と大阪の2地点を結び、VRのゴーグルを装着した大阪の若手医師が、東京からインプラント手術の指導を受けた。VRゴーグルを通じ、3Dで再現された患者の骨を見ながら実物の顎の模型を手で触り、神経などを傷つけぬように患者に手術を施していく。遠隔地からの施術指導は無事完了した。コロナ禍で対面による若手歯科医への指導機会が減る中、デンタル・プレディクションは遠隔による指導の試行を重ね、有効性を高めていきたい考えだ。

5)デジタル医療への機会損失

ネット診療は医療テクノロジーの進展にもつながる。政府支援下で対面からネットに切り替えが進む米国や英国、中国では大がかりな医療データベースを基にして新薬や医療機器、診療技術を開発するプロジェクトが動いている。日本は対面診療の電子カルテですら仕様が統一されず、データ共有化でも後れを取ってしまった。

6)高度医療機器の保険適用

その象徴の一つが、2014年11月、医療用ソフトウエア「Join」が医療機器として保険収載された事例であろう。この収載はソフトウエアとしての保険適用第1号の事例であり、当時話題となった。「Join」は、画像診断装置等から提供された人体の画像情報を(一定の処理後に)モバイル端末で共有可能なアプリで、診療のために利用するのが主な目的である。

ニュースサイトで読む: https://biz-journal.jp/2021/10/post_256972.html
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7)オンライン診療に踏み切ったワケ

過去のコラム(遠隔診療、電話で診るか、オンラインで診るか)で述べたように、僕は元々ビデオを使ったオンライン診療に積極的でなかった。その最大の理由はビデオ越しの会話ではコミュニケーションがうまく取れないからだ。医療面接というのはビジネス上の面談とは似て非なるもので、患者の発する言葉をそのまま受け止めればいいわけではない。verbalよりもむしろnon-verbalのメッセージにこそ本当の“主訴”が隠れていることもあるからだ。「言った・言わない」が問題となるビジネスシーンとnon-verbalの訴えを見逃せない医療面接は全く異なるものだと考えた方がいい。

8)LINEオンラインピル処方

株式会社Inazma(所在地:福岡市中央区、代表取締役:古賀俊介)がプロデュースしたゼロマチクリニック天神は、LINEで予約、医師が診療と処方、決済を行い、ピルが受診者の手元に届くサービスiyoyo(いよよ)を10月25日より開始します。

9)オンライン診療メドレーのオンライン薬局ミナカラ買収にネガティブ株式反応

ヘルスケア領域向け人材紹介サービスやオンライン診療システムを手がけるメドレー(4480)が6営業日続落。一時は前営業日比75円(2.2%)安の3260円まで売られ、連日で年初来安値を更新した。

10)オンライン診療アナムネ ピンクリボン運動

株式会社アナムネ(本社:東京都中央区、代表取締役CEO:菅原 康之、以下「アナムネ」)は、ピンクリボン月間に合わせ、乳がんについての理解・啓発・乳がん検診を推進するため、自社メディアでの啓発コンテンツ公開と提携サービスとのオンライン医療相談連携を開始しました。

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