見出し画像

【オンライン診療⑩News】アルツハイマー病を予測するウェブアプリ

ごきげんさまです。喜業家つぼです。

喜業家つぼのヘルスケアニュース何卒よろしくお願いします。

アルツハイマー病を予測するウェブアプリって、オンライン診療×医療AIの世界が訪れたという感じがしますね。スクリーニングや医療相談の分野にAIが活用されれば、医療費の削減につながりそうな気がします。

1)品川モデルの価値

新型コロナウイルス感染症の自宅療養者の対応で「品川のオンライン診療がいい」と地方にいる在宅医から聞いた。「品川モデル」というらしい。次の感染拡大に備えるのに有効な手立てと感じた。さっそく主導した東京・品川区医師会の三浦和裕理事(45)に会いに行く。

2)MICIN 原代表取締役医師インタビュー

全産業デジタル化の流れが不可避として認識される中、大きな構造の変化がいろいろな場所で発生しています。単なるデジタルツール・インターネットへの置き換えではなく、業界構造自体が変わり、認識の変化に追いつけないプレイヤーは否応なく淘汰されてしまいます。

3)麻薬処方

厚生労働省の「オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直し検討会」が7日に開かれ、特例措置の要件に反する処方実態を踏まえ、事情があっても初診における麻薬や向精神薬の処方や、基礎疾患情報のないハイリスク薬の処方の禁止を一律に求めるべきなど厳しい指摘が上がった。また、オンライン診療が不調な理由として、オンライン服薬指導や電子処方箋の課題が未解決との意見も出た。

4)ドイツーシンガポール アリアンツケア@ホーム

ドイツ系の生命保険大手アリアンツ・ライフ・インシュアランス・マレーシアは、シンガポールの医療系IT企業スピードックと提携し、遠隔医療サービス「アリアンツ・ケア@ホーム」を提供する。新型コロナウイルスに感染し、自宅で入院待機する中等症以上の患者を支援する狙いだ。

5)カケハシとメドレーの連携

株式会社カケハシ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:中尾 豊、代表取締役CEO: 中川 貴史、以下、当社)は、医療業界のDX推進支援を目的にしたオープンな医療プラットフォームの構築を目指し、薬局体験アシスタント「Musubi」(以下、Musubi)と他社サービスとのシステム連携に向けた取り組みを開始しました。まずは株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:瀧口 浩平、以下、メドレー)とのシステム連携を予定しています。

​株式会社メドレー(本社:東京都港区、代表取締役社長:瀧口 浩平)が運営する、かかりつけ薬局支援システム「Pharms」は、API連携を強化し、調剤薬局が使用している電子薬歴からオンライン服薬指導や服薬フォローアップ等の機能を利用することが可能になります。株式会社カケハシの提供する薬局体験アシスタント「Musubi」との連携が既に決定しており、他社電子薬歴との連携を順次拡大していく予定です。

6)オンライン診療と物流

ジェイフロンティア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村篤弘、以下「当社」)は、販促支援・物流アウトソーシング事業を展開する株式会社アルファラン(本社:東京都港区、代表取締役:福島義洋、以下「アルファラン」)と、「くすりのインディアン」等の医薬品等のECサイト運営・卸売販売・調剤薬局事業を展開する株式会社シーディ(本社:埼玉県草加市、代表者:柴田恭志及び土佐林秀樹、以下「シーディ」)及びシーディが販売するオリジナル医薬品等の企画・開発・製造を行う株式会社バイオセーフ(本社:埼玉県草加市、代表者:柴田健太朗、以下「バイオセーフ」)の株式取得(子会社化)に関する基本合意書を締結したことをお知らせいたします。

7)オンライン医療相談と学習塾の連携

この度、株式会社Kids Public(東京都千代田区 代表:橋本直也)は公益社団法人全国学習塾協会(東京都豊島区 会長:安藤大作)からの委託を受け、協会会員である学習塾事業者(加盟430団体, 3,000教室)が公益社団法人全国学習塾協会を通して小児科医にオンラインで相談ができる「小児科オンライン」を提供開始しました。

8)パーキンソン病モニタリングにキーボード

パーキンソン病(PD)は運動機能障害を主症状とする進行性の神経疾患で、病勢や治療効果を長期的にモニタリングする必要がある。客観的な運動機能データをよりきめ細やかに収集するため、コンピュータのキーボード操作時における「PD患者の指の動き」をモニタリングするソフトウェア「neuroQWERTY」がnQ Medical社によって開発・検証されている。
Parkinson’s News Todayでは、nQ Medicalが現在募集している臨床試験を紹介している。今回の臨床試験にはパーキンソン病の診断を受けた約50名の患者を登録し、neuroQWERTYを各自のPCにインストールした上で、4週間にわたるモニタリングを行う。同ツールではキーボードを打つ速さや各キーにかかる圧力が測定され、AI/機械学習によってタイピングパターンが解析される。解析されたデータは、PD患者に一般的に使用されている評価指標と比較され、ツールの医学的価値が検証される。

9)アルツハイマー病を予測するウェブアプリ

米ハーバード大学などの研究チームは、アルツハイマー病の発症と進行を予測する「ウェブベースのスクリーニングプログラム」を開発・検証している。
Alzheimer’s and Dementia: Diagnosis, Assessment and Disease Monitoringからこのほど公開されたチームの研究論文によると、「BRANCH」(Boston Remote Assessment for Neurocognitive Health)と呼ばれるこのウェブアプリについて、50-89歳の234名でスマートフォンによる試験を実施した。結果、BRANCHのスコアは、従来の対面式認知機能検査のスコアと中程度の相関があり、BRANCHスコアの低下は、画像診断で認められるアミロイドβやタウ蛋白の蓄積量と関連することも明らかにした。

10)データアグリケーションプラットフォーム

米オハイオ州デイトンに本拠を置くヘルスケアプロバイダーの「Dayton Children’s Health Partners(DCHP)」は、10の独立した小児科診療所を有し、プライマリケアと小児科専門医療の実践に努めてきた。一方、これら医療機関群においては異なる6つの電子医療記録(EMR)を利用しており、データベース間の隔絶が有効なデータ利用の妨げとなってきた。
DCHPはこのほど、効率化と患者アウトカム向上を目的とした「データアグリゲーションプラットフォームの構築」を目指し、Innovaccer社と提携したことを明らかにした。同社のクラウドプラットフォームを利用し、統合された患者記録を生成することで情報サイロの排除を実現している。今後、ネットワーク内で患者情報は完全に共有され、円滑で効果的な医療提供に繋げるほか、データ標準化による適切な財務分析の実現と運営効率化、人的パフォーマンスの測定と向上など多面的なデータ活用を模索する。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?