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【起業家の資金調達】出前館800億円・仮想職場oVice18億円・ネクイノの医療相談ボックスなどなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。

喜業家つぼの起業家の資金調達ニュースです。

大型調達が多くていろいろと話題があがっていますが、個人的には、ネクイノに注目しています。というのも、2016年に自分自身がCVCから資金調達して挑戦していた電話ボックスのようなところでオンライン健康相談や診療ができるものを挑戦していました。中国で平安ドクターがもう実用化していますが、日本だとまだまだです。ENEOSと「スマートライフボックス」を共同開発されているところにワクワクしています。

1)出前館 800億円!

出前注文サイト運営の出前館は13日、新株発行などを通じて約800億円の資金を調達すると発表した。新型コロナウイルス禍で外出控えが長期化する中、米系のウーバーイーツとの競争が激化。テレビCMを中心に広告宣伝を拡大させ配達員を増やす。システム改善の費用にも充てる。
9月13日時点で出前館の株式は、LINEが35.8%、LINEとNAVERの子会社であるNAVER J. Hub が共同で出資する未来Fund有限責任事業組合が25.0%を保有している。今回の資本変更により、LINEとLINEやヤフーの親会社のZホールディングス(ZHD)の直接保有割合合計は最大で41.99%となる。
[東京 13日 ロイター] - 出前館は13日、第三者割当や海外募集による新株式発行と自己株式の処分を実施し、最大で800億円を調達すると発表した。

2)迷走神経刺激治療デバイスのアドリアカイム 5.5億円

アドリアカイム株式会社(東京都八王子市、代表取締役:小林正敏)は、迷走神経刺激による革新的な治療デバイス(ARIS)*1の開発を行っています。
当社は、CYBERDYNE株式会社(本社:茨城県つくば市、代表取締役社長:山海嘉之、以下「サイバーダイン社」)と同社子会社のCEJキャピタル株式会社(サイバニクス・エクセレンス・ジャパン1号投資事業有限責任組合)、他に360ipジャパン株式会社(360ipジャパンファンド1号投資事業有限責任組合)、個人投資家を引受先とする第三者割当増資および転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行により、5.5億円の資金調達を完了したことをお知らせいたします。
今回の資金調達により、日本国内の治験実施に向けた取り組みとグローバルな展開を加速して進めてまいります。

会社名: アドリアカイム株式会社 (Adriakaim Inc.)
代表者: 小林正敏
設立年: 2018年11月
HP: http://www.adriakaim.co.jp/
所在地: 東京都八王子市

3)仏バイオベンチャーTreefrog therapeutics 80億円

(フランス、ボルドー/2021年9月13日)安全で安価な幹細胞由来の細胞治療法を開発し、多くの患者に提供することを目指しているフランス拠点のバイオベンチャー企業TreeFrog Therapeuticsは、本日、80億円(6,400万ユーロ)のシリーズB資金調達の成功を発表し、資金調達総額が90億円(7,000万ユーロ)に達しました。この資金調達は、フランス公共投資銀行の一部であるBpifranceラージ・ベンチャーが主導し、米国の投資会社レナード・グリーン・アンド・パートナーズ、世界的製薬会社ブリストル・マイヤーズ スクイブ、欧州のベンチャーキャピタルXAngeが参加しました。

4)Databricks 16億ドル

データレイクハウス企業Databricksは、先月発表した16億ドル(約1800億円)規模の資金調達ラウンドに、Amazon Web Services(AWS)、CapitalG、Microsoftが参加したことを明らかにした。

5)アート共有ANDART 2.8億円

日本初、アート作品の共同保有プラットフォーム「ANDART」を運営する株式会社ANDART(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO:松園詩織)は、ユナイテッド株式会社、GMOインターネット株式会社、franky株式会社代表取締役の赤坂優氏、ビジョナル株式会社取締役CTOの竹内真氏を引受先とする第三者割当増資ならびに日本政策金融公庫等の融資含めて、総額2.8億円の資金調達を実施しました。更なる事業加速と組織拡大に向けた経営体制の強化のため、各事業・対応領域におけるコアメンバーの採用へ調達資金を活用していく予定です。

会社名 :株式会社ANDART
代表者 :松園詩織
所在地 :東京都渋谷区渋谷1-8-5-102
設立 :2018年9月
HP: https://and-art.co.jp/

6)クラウド郵便受け取りatena 1億円

クラウド郵便受取サービス「atena(アテナ)」を提供する株式会社N-Technologies(本社:東京都中央区、代表取締役:白髭 直樹、以下:N Inc.)は、千葉道場ファンドをリード投資家として、千葉道場ファンド・Coral Capitalを引受先とする第三者割当増資、及び金融機関からの融資により、約1億円の資金調達を実施したことをお知らせします。2020年9月のシードラウンド調達以来2回目の資金調達で、N Inc.の累計調達額は1億3000万円になります。

会社名 :株式会社N-Technologies(英語名:N Inc.)
代表者 :代表取締役 白髭 直樹
URL  :https://n.inc/
設立  :2019年1月26日 現法人設立:2020年6月5日
所在地 :〒103-0028 東京都中央区八重洲1丁目2番16号
事業内容:クラウド郵便管理サービス「atena」( https://atena.life/ )、「atena Cloud」( https://cloud.atena.life/ )の運営、制作プロダクション事業( https://rwy.design/

7)カスタマーサクセスプラットフォームcommune 19.3億円

企業とユーザーが融け合うカスタマーサクセスプラットフォーム「commmune」を提供するコミューン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:高田優哉)は、第三者割当増資による総額19.3億円の資金調達を実施したことをお知らせします。既存投資家であるDNX Ventures、UB Venturesに加え、新たにZ Venture Capitalとジャフコ グループを引受先としています。今回の増資により、累計調達額は24.3億円となりました。調達した資金は、開発・販売体制強化とマーケティング投資に使用します。

■「commmune」について
「commmune」は、コミューン株式会社が提供する企業とユーザーが融け合うカスタマーサクセスプラットフォームです。自社に最適な顧客コミュニティをノーコードでかんたんに構築、運用でき、顧客コミュニケーションのワンストップ化が可能です。カスタマーサクセスの効率化と顧客LTVの最大化を実現します。

<導入企業の取り組み例>
- お客様同士の課題解決によるサービスの利用継続率の向上
- 顧客接点を集約することによる、カスタマーサクセス工数の大幅削減
- コミュニティ施策を通じたユーザーエンゲージメント強化
- アドボカシー創出やユーザーの投稿(UGC)活用による新規顧客の獲得

<主な導入企業>
▽BtoC
ベースフード株式会社、シャープ株式会社、株式会社テイクアンドギヴ・ニーズ、株式会社プロトコーポレーション、オーエス・シネブラザーズ株式会社、株式会社バケット 等
▽BtoB
ウイングアーク1st株式会社、ヘイ株式会社、株式会社ミスミグループ本社、株式会社ワークスアプリケーションズ、ユーザックシステム株式会社、株式会社インフォマート、株式会社ユニリタ等

■コミューン株式会社 会社概要
企業名:コミューン株式会社
代表者 : 代表取締役CEO 高田優哉
設立:2018年5月10日
事業内容:カスタマーサクセスプラットフォーム「commmune」の運営
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田5-2-4 レキシントン・プラザ西五反田5F
HP:https://commmune.jp

8)バーチャル職場 oVice 18億円

oVice株式会社(本社:石川県七尾市、代表取締役:ジョン・セーヒョン https://ovice.in/ja/)は、Eight Roads Ventures Japanをリード投資家とし、既存株主・新規投資家を引受先とした第三者割当増資によりシリーズAラウンドで18億円の資金調達を行ったことを発表します。ファーストクローズとなる今回は14億円を調達し、セカンドクロージングも合わせると総額18億円になる予定です。今後海外への展開をさらに加速させるとともに、アフターコロナのハイブリッド勤務でも快適にoViceを使用できるような開発を進めていきます。

◆oViceとは?アバターを使い交流する2次元のバーチャル空間。利用実績9000件以上。
oViceはウェブサイト上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間です。昨年8月のサービス開始から9000件以上利用されました。テレワークにおけるバーチャルオフィスとしてのみならず、展示からネットワーキングまで自由にできるオンライン展示会、自由に席替えができるオンライン飲み会など、さまざまな場面での活用が進んでいます。
自分のアバターに近い声は大きく、遠い声は小さく聞こえ、まるで現実の空間で話しているような感覚を味わうことができます。偶然聞こえてきた会話に簡単に参加でき、会話する中で生まれた新たなアイデアを形にしやすい環境を整えています。

◆会社概要
「人々の生活から物理的制約をなくす」ことをミッションに掲げ作られた、自由に動いて自由に話しかけられるバーチャル空間「oVice(オヴィス)」を開発・提供しています。2021年には週刊東洋経済の「すごいベンチャー100」に選出されました。oViceはサービスリリースからこれまでに9000件以上利用されています。
社 名 :oVice株式会社
所在地 :石川県七尾市本府中町エ113 B
代表者 :代表取締役 ジョン・セーヒョン
設 立 :2020年2月
URL :https://ovice.in/ja/
事業内容:バーチャルオフィス、オンラインイベントで使えるバーチャル空間の開発・提供
無料トライアル申し込み:https://ja.ovice.tips/trial-form?utm_source=prtimes&utm_medium=pr&utm_campaign=pr210915

9)ネクイノ オンライン健康相談ボックスへ 27.5億円

株式会社ネクイノ(大阪市北区、代表:石井健一、以下ネクイノ)は、この度、ENEOSホールディングス株式会社(東京都千代田区、代表:大田勝幸、以下ENEOS)を引受先とし、資金調達を実施し協業を開始しました。また、予防医療の領域から健康課題に対し総合的にサポートする、専用無人ブース「スマートライフボックス」を共同開発し、本日より実証実験を開始しましたことをお知らせします。
 シリーズBラウンドにおける資金調達は合計で約27.5億円、創業以来の累計調達額は約35億円となり、今回の資金調達にてシリーズBラウンドを終了といたします。

10)ウェルネス×アスリート D2CのENTIAL 5億円

株式会社TENTIAL(本社:東京都渋谷区 代表締役:中西裕太郎)は、複数金融機関からの融資と、既存投資家である株式会社アカツキ、株式会社MTG Ventures、株式会社セゾン・ベンチャーズ、マネーフォワードベンチャーパートナーズ株式会社に加え、新たに豊島株式会社が運営するCVC、ナントCVC2号投資事業有限責任組合、個人投資家らを引受先とした第三者割当増資により総額5億円の資金調達を実施いたしました。
今回の調達により、2018年2月の創業以降、金融機関からの借入を含む累計資金調達額は11億円となりましたことを併せてお知らせいたします。
ウェルネスD2Cブランド「テンシャル(TENTIAL)」を展開するTENTIAL社が、豊島などを引受先とした第三者割当増資などを実施し、総額5億円を調達した。資金はD2C事業のほか、スポーツ・ウェルネス分野に特化したECモール事業の立ち上げに活用する。

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