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在宅ワーク効率UPのためにデスクを購入した話【note初投稿】

こんにちは、フリーランスでデザイナーをしている竹内です。周りの皆にはまーてぃーと呼ばれているのでまーてぃーと呼んでいただければ嬉しいです;)
初noteは、1年以上悩んだデスク購入の経緯を綴ってみました。

なぜnoteを書き始めたのか?

さて今回、なぜ突然noteを書き始めたかというとGo Andoさんのこの記事を読んだことがきっかけでした。

この記事を見てから、理想のデスク環境で仕事をすることを妄想する日々が始まりました。さらにフリーランスの仕事が増えてきたこともあり、小学1年生から使用していた学習机の広さが手詰まりとなり、1年以上前からデスクの購入を考えていました。今回は、そんな悩みに悩んだデスク購入を機に自分でも理想のデスク構築をnoteに綴っていこうと思い立ちました。

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デスクマガジンの出現で妄想が加速する

GoAndoさんのnoteを読んで少しすると「デスクをすっきりさせるマガジン」というGo Andoさん以外にも素敵デスクをまとめたマガジンが現れ、そこからデスクに対する妄想は日に日に加速して行きました。

そしてマガジンの素敵デスクを参考にしながらどのようなデスクが自分の仕事環境に合っているか、デスクを購入するにあたり具体的に考えて行きました。

【自分の仕事効率UPするためのデスク要件を考えた】

〈現状デスクの不満点〉
○PC画面とキーボードがあると資料を広げられるスペースが少ない
○カッターマット等を敷いて作業できるスペースがない
○デスク下で脚を組んだり動かせるスペースがない
○椅子を引いた時に肘掛がデスク(引き出し)に当たる
○印象が硬くなりすぎないように素材に木を使用したデスクが良い(不満点ではないが要望)

〈不満点を改善するためのデスク要件〉
・幅1600〜1800mm 奥行700〜800mm(部屋のスペースも考慮)
・引き出しが無いデスク(脚元のスペース確保)
・素材はオークなどの色が明るく硬質な木が好み(部屋の雰囲気も考慮)


シンプルで優しい雰囲気のHAYを見つける

具体的に要件を書き出して、次にnoteデスクマガジンの方々やYouTubeで動画を見ている方々、自分が好みのクリエイターのデスクをリサーチしました。そして、最終的に候補に残ったデスクが以下の3つでした。

01.Dichotomic

YouTubeを見ているPeaceful CuisineのRyoyaさんがこちらのテーブルや天板を購入しており以前から気になっていました。古材のテーブルが素敵で、自分好みのオークやナラ材の天板もありますが、ナラ材天板の木目が長手に対して斜め方向なので、横方向のものが良いなと思っていました。

02.Kanademono

noteのすっきりデスクマガジンやYouTubeで見ているAUXOUTさんがTwitterで紹介されていたのを見て気になっていました。Dichotomicと同じアイアン脚に無垢材の天板で価格もお手頃。アイアンの脚がしっかりと太いタイプなので部屋の雰囲気も考慮するともう少し軽いイメージのものが良いな思っていました。天板と脚を別購入し組み立てることも選択肢の1つとして考えていました。

03.HAY

木の温もりと機能性の両立といえば北欧家具ということで調べていたら見つけました。シンプルで軽快な印象で自分好みのオーク材を使用しているところも良いなと思いました。ただ、お値段がこの3つの中で一番高いところが悩みどころでした。


「HAYが届きました」ツイートで迷いが確信へ

その後も上記3つのブランドを中心にカリモクやマルニ、飛騨産業など日本の家具メーカーから北欧の家具メーカーまで様々な家具をリサーチしていました。比較することで、自分の中で〝これだ!″と納得できる購入動機を探していたのかもしれません。一番気になるHAYでしたが、SNS等で購入した人の投稿や口コミ情報がほとんどなく、自分の中で購入の決め手となる情報がありませんでした。そんなある時TwitterをフォローしているDesign Writerの角尾さんがHAYのデスクを自ら取り寄せたとツイートが流れてきました。

カタログ写真以外の写真がほとんどない中で角尾さんのツイートした写真と言葉を見て、長く使うものだしここは思い切ってHAYを買おうと決心したのでした。
(決心に関しては他にも相談した方に1番気になってるやつを買うべきとお言葉をいただいたり、友人がHAYの家具を購入したりと、自分の周りでHAYの話題が続き、決心を固めて行きました)


決めたは良いが国内在庫はほとんど欠品...

買うと決めてネットショップを探すもHAYの家具はとても人気があり上記のCPH90デスクは国内・本国在庫欠品(2020年7月時点)でカラーによって3〜5ヶ月待ちの状態でした。しかし、今回自分のデスク要件ではCPH90はサイズが小さいので、同じシリーズでサイズが大きいCPH30を購入することにしました。

CPH30の中でも部屋のスペースを考慮してアジア向けサイズ
幅1600mm 奥行800mm 高さ740mm のものを購入しようと決めました。
購入しようと決心はしたものの、どこのネットショップを見ても取り寄せばかり...
渋谷のショップへ行きたいと思うもコロナ禍でなかなかそうもいかず。

そんな時にHAY JAPANのインスタアカウントからリンクでメールオーダーを受けていることを知りました。そこでメールでCPH30アジアサイズがあるか問い合わせてみました。色についても悩んだ末に「デザインの仕事で色味が判断しやすい」という機能面も考慮しグレーにしようと決めました。


なんとCPH30の国内在庫があった!

メーカーに直接問い合わせたところ国内在庫があり10日程度で商品が手配できることが分かりました。HAY担当者の方が迅速丁寧なメール対応をしてくださり、スムーズに注文を行うことができました。テーブルはパーツごとに搬入し組み立てなので搬入経路の確認はそこまで神経質になる必要はありませんでした。最終的に注文したデスクは下記の通りです。

HAY Copenhague CPH 30 
サイズ:幅1600mm 奥行800mm 高さ740mm
カラー:グレーリノリウム
ベース:オーク(クリアラッカー仕上げ)
デザイン:Ronan & Erwan Bouroullec 


1年以上悩んだデスクがついに届く

そしていよいよデスクが到着する朝、遠足出発前にそわそわする子どもみたいな気持ちでデスクを待ちます。配達員の方からお届け時間確認の連絡が来て14:00〜16:00で配達にうかがうとのこと。(配送はクロネコヤマトの家財宅配で、大型荷物のため到着日の指定はできますが、到着時間の指定はできませんでした。)メーカーからの購入では、配達、家具の組み立て、梱包材の撤去までが全てセットになっておりクロネコヤマトの方2人が電動工具等を持参して家具を組み立ててくれました。(組み立て時、天板と脚の接続は木ネジを使用しているので、一度組み立てたら基本的には解体後の再組み立てはできない構造となっています。)そしてついに1年以上悩みに悩んだデスクが部屋に鎮座したのでした。

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到着後、早速仕事で使用してみました。長期間の妄想とリサーチの甲斐ありデスクトップPC(iMac27inch)が卓上にあっても資料が広げられる&別作業スペースが確保できるサイス感がとても快適です!


どっしりとした安定感が素晴らしい

届いてまず感じたことはネットなどで見る商品写真よりも予想以上にどっしりと安定感があることでした。商品写真では天板が薄く見えて軽快な印象のこの机ですが、天板は裏面が外側に向かって勾配になっており、実際は端面の3倍程度厚みのある天板です。それが硬質なオークの脚とフレームに乗っているので、かなり安定感があります。天板外周もR(製品造形角のカーブ)を取っていないピン角なので造形要素が似ているMacとの相性はバッチリです。通常のプロダクトデザインでは、安全性や耐久性、生産性の問題でRを取ることが一般的なので、家具でこのピン角はなかなか実現できません。このサイズのテーブルで安定感と軽快さを両立する挑戦的デザイン、これが世界的に欠品となる人気の理由かと感じました。ただ、この勾配になっている縁の形状のためにクランプで天板に挟む系のものは使えないので見た目と機能性のバランスは人それぞれの価値観で変わるかなと思います。

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デスク到着は終わりではなく始まり

ということで今回新しいデスクが到着し興奮冷め止まぬ今日この頃ですが、ここからがデスクすっきり計画の始まりです。デスク環境を仕事効率UPのために機能を増やしてもいかにすっきりまとめられるか考える日々がここから始まるのです。

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おわり

p.s.今回デスクの購入に至る経緯を書いてみましたが、最終的にHAYの家具を購入したいと思ったときに実際に使用している方の情報が少なかったので、このnoteが少しでも購入を迷われている方の参考になれば幸いです。気になることがあれば気軽にコメントお待ちしております;)



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