見出し画像

コンセプトをプレゼンに反映する「リライト」に挑戦

今年の夏講座のテーマは「コンセプトを作る」。

何かを伝えようとする時に「こんなコンセプトで伝えよう」というところまで考える人はいると思うけど、

それが構成に落とし込めているか?というと大半の人ができていないはず。


構成に落とし込めていないと

せっかく考えたコンセプトも「絵に書いた餅」。

コンセプトのパワーを発揮しない。


ということで

#1〜3ではそのノウハウを伝えて、ゼロからプレゼンを作り、

#4では実際に数名のまえでプレゼンをしてもらった。


講座は全5回なので

毎回一番の正念場となるプレゼンを

第4階に持ってきてしまってどーなるのか?

その後、やることがないじゃないか

という気もしたのだが

今回はそこをあえて挑戦。


というのも

#5では「リライト」に挑戦してもらうことにしたからだ。


講座では

2人1組になってもらい

一人はプレゼンを書いた人

もう一人は放送作家の立場

とした。


プレゼンを書いた人は

どうしても主観的になる。

良いと思ったものは外せないし、

意外と通じていない箇所に気づかない。


逆に放送作家の立場の人は

客観的にプレゼンを見ることができる。

だからここは不要、

ここはもっと丁寧に説明しないとわからない

などの指摘ができる。


ポイントは

どちらが正しいのか?ということではなく

2つの意見がぶつかりあって

そこで生まれるパワーがプレゼンに宿ることだ。


一人で作りあげたものは

どうしても予想を超えない。


でも2人で作ると

お互いどうしても思い通りにいかない箇所が出てくる。


ここの押したり引いたりのパワーが

うねりとなってプレゼンに現れて

ダイナミックな動きを生み出し、

それが聞く人の予想を超えていく源になったりする。



今回のリライトは

もちろんコンセプトをよりよく構成に反映する

ということももちろんだけど、

自分の予想をこえたプレゼンが生まれる体験をしてほしくて

開催に踏み切った。



プレゼンを書いた人も

放送作家の立場の人も

それぞれの立場から参加することで

きっと新たな発見があったはず。


難しくも面白い。

そんな構成作りの醍醐味を

少しでも感じてもらえたら嬉しい。

2024年 夏講座 初日に様子はこちら


さて次回の講座は

年明けの2月頃に開催予定。


今度はどんな仕掛けで

構成を学び、楽しんでもらおうか。

半年先まで充電だ。

最後までお読み頂きありがとうございます。

記事を見てなかなか楽しめたかもという方は 『スキボタンを』
今後もちょっぴり期待出来そうと思ってくださった方は是非 『フォロー』をお願い致します!

よろしければサポートをお願いいたします!いただいたサポートはnoteをより良くするために使わせていただきます!