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相手が欲しいのは「完全な答え」じゃない【当意即妙な返しへの道】

「いつもヘンテコな返事ばかりしてしまう」

「気の利いた答えを返したいけど、できない・・・」

この記事はそんな方へ向けて書いています。


こんにちは、放送作家の村松です。
私は「池の水ぜんぶ抜く大作戦」「出没!アド街ック天国」「スッキリ!」
「ローカル路線バス乗り継ぎ対決旅 路線バスで鬼ごっこ」「ハモネプ」など
多くの番組制作に携わってきました。


そして伝える技術の講座を
早稲田大学エクステンションセンターで担当しています。


この記事では、20年以上にわたる「伝える仕事」のキャリアで学んだ、
伝えるための技術を紹介します。


放送作家という伝えることのプロならではの視点で、
一般的に書籍などには書かれていないようなこともお話ししようと思います。


伝える技術が上がれば
あなたの人生がちょっとだけ楽になります。



相手が欲しいのは「完全な答え」じゃない【当意即妙な返しへの道】


何かを問われた時に、

相手の意図を即座に理解して、

なおかつ相手の予想を超える絶妙な答えを出せたら素晴らしい。


とは思うんだけど、

それって本当に目指すべきなのか?

それはドラマやマンガの中の話で良いのではないか?


それを目指して、でもできなくて落ち込むのはバカらしいのかもしれない。



本当に必要なことは


だったら、神掛った答えはすぐには出せなくても

20%の回答でも良いから

すぐに答える方が価値がある気がする。


相手が欲しているのは相づちかもしれないし、

「完全な答えを欲している」というのはこちらの勝手な思い込みなのかもしれない。



だとしたら、そんな勝手な思い込みで、

それができなくて苦し無というのは

ちょっと馬鹿らしいのかもしれない。


そう考えたら、

勝手な思い込みから自分を解放することができるような気がする。


相手が求めていないことで

勝手に苦しむことはもう卒業しようと思う。



実は、そんなふうに諦めることが近道


諦めると肩の力が抜ける。

とりあえず答えておこう

くらいの気持ちでいると気負わないから

自分らしい答えがバンバン出る。


そうすると、ひょっとしてそれが

相手からすると予想外の答えだったりして

結果、あなたの目指す「気の利いた答え」を

すぐに返せていることに繋がるのかもしれない。


最後までお読み頂きありがとうございます。

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