見出し画像

【ビジネス】Upwork vs. Freelancer.com:どちらが使いやすい?

今日の日経新聞朝刊一面は、越境リモート労働の増加についてでした。コロナ禍で人の移動が制限される中、オンライン仲介業者への発注量が過去2年間で30%増加したようです。

以前下の記事でも紹介しましたが、自分は主にUpworkというプラットフォームを活用していて。(元々は、バングラデシュのメンバーが登録している先、ということで知りました。)最近も年末までの新事業立ち上げを目指し、週1,2回インドのエンジニアと話をしています。
※余談ですが、インド南部のケララ州出身の方で、インドの中でも更に給与が抑えられていると感じます

上記日経の記事ではFreelancer.comというプラットフォームが世界最大として紹介されていますが、こちらの記事にUpworkとFreelancer.comの二大サイトのどちらが良いの?というのがまとまっているので、ご紹介。

結論で言うと、雇い主目線では、若干の違いはあれどどちらを使っても大差なし。違いとしては、下記。
(1)登録フリーランサーの数:Freelancer.comの方が多い。なぜなら、Upworkにフリーランサーが登録するには、「提供サービスに既に需要が発生している場合」しか認められず、登録ハードルが高いため。
(2)仕事の質:評価の高い人であれば変わらないが、上記よりFreelancer.comの方が玉石混合。そのため、初回のレビューはより丁寧にした方が吉。
(3)フリーランスコスト:上記よりFreelancer.comの方が受注者の登録ハードルが低く、価格も若干安い傾向あり。そのため、はじめてオフショアリングで頼む…という人はFreelancer.comの方がよりハードルは低いかも。
(4)プラットフォームへの手数料:ほぼ変わらず。Freelancer.comが3%に対し、Upworkは2.75%。
(5)その他オプション:それぞれ異なる追加メニューが存在するため、適宜判断が必要。

このような海外プラットフォームを通じた日本人フリーランサーの受注は、全体の0.1%=高品質・より低価格なシステム開発を達成するためには、海外フリーランサーの使いこなしが必須です。

そのため、自分ひとりで対応しきれない場合は、日英に堪能なプロジェクト・マネージャーの設置がカギと考えています。この辺り、過去に挑戦した新規事業からの学びもあるので、今度書いていこうと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?