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財閥系企業を生き抜くコツ、前向きなマインドセット、マネジメントの工夫、気持ち100%実…

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財閥系企業を生き抜くコツ、前向きなマインドセット、マネジメントの工夫、気持ち100%実効性0%(2020.4現在)の副業への思いなど、メモとして日記として

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最近の記事

受験勉強していた18歳の自分、就職活動している22歳の自分

博報堂に努める先輩からの一言が私の就職活動に火をつけた。 「たった4年間通うだけの大学入学のために、1日8時間以上勉強してた?じゃあなんで、40年間以上通うことになるかもしれない会社入社に向けて、そんなに適当なの?」 痛いところを突かれた。 確かに高3の五月に部活を引退し、そこから部活に割いていた時間を一気に勉強に充てた。 夏休み以降は、調子が悪くなければ、1日10時間以上勉強していただろう。 そうかと思えば就職活動に関しては 「なんとなく黒髪にして、スーツを買う」 「な

    • 自己分析はハードルが高すぎ、自分の属性・武器の整理で十分

      自己分析、なんとなく耳障りがよく、大切そうに聞こえるワードである。 古くから就職活動を語る上で、この作業は重くのしかかる。 “なぜなぜノート”を作りましたという古典的な方法がよく使われていて、 これがノウハウとして洗練され、確立されたのが前田裕二さんベストセラーである「メモの魔力」であろう。 正直、私はこの自己分析ができなかった。 そこまで誠意をもって自分に向きあうことができなかったのだ。 まずは自分の思い込みが捨てられなかった。21年間、内面から見てきた自分については既に

      • パンフレット営業マンになるのか

        私は結論として財閥系企業を選んだが、就職活動中は本気でベンチャーと大手企業を天秤にかけていた。 当時はインテリジェンスやサイバーエージェントが台頭してきたタイミングであり、 特にサイバーエージェントは社長の知名度だけでなく、1年目から月収40万円弱というのが売りで注目を集めていた。 大手企業の説明会に行くと感じることはライバルが多いという現実。 仕事のスケールの大きさ、仕事の知名度の高さ、憧れが想起され、テンションはあがるものの、 説明会の枠に入るのも大変で、周囲の意識の高

        • 質問に全て正しく答えるな。

          これまでの投稿でも同じことを言い続けている。 どんな質問がきても、「自分が得意な話にすり替えていくテクニック」を使って、 短い面接時間の大部分を得意な話で埋め尽くすことが、最大のコツであることを伝えてきた。 とはいえ中には無理やり持っていけないものもある。 その3大例について本日はお話したい。 志望動機 当然だが志望動機は自己PRと並ぶ最重要テーマである。 実は面接官の立場で考えると、志望動機を聞くときは“会社っぽい話”を聞きたい。 つまり多くの人が利用する「過去の経験と志

        受験勉強していた18歳の自分、就職活動している22歳の自分

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        • 就職活動編
          7本

        記事

          自分の話で、自分の首を絞めてしまう面接学生

          「私はコ、コミュニケーション能力がある人間だと思います。」 自己PRをお願いするとこの手の出だしで話す人が多い。 そしてこれが自分の首を絞めていることを理解していない学生が多すぎる。 例えば、日常生活で「今から面白いことを言うよ」と言ってから、ボケた場合にどれだけウケるだろうか?そう、ウケないのだ。 これを分析すると ・最初に期待値(ハードル)を上げてしまっている ・そもそも面白いという感情は期待をいい意味で裏切ったり、超えたりしたときに得られる感情である ・場の空気に左右さ

          自分の話で、自分の首を絞めてしまう面接学生

          「履歴書・ESがどんなテーマであろうと、自分が一番話したいエピソードにすり替えていくためのテクニック」

          私は以下の質問、すべてに同じ話を使っていた。 ・自己PRをしてください ・自己紹介をしてください ・あなたの特徴を教えてください ・周りからどんな人だと言われますか? ・学生時代にがんばったことを教えてください。 ・好きな色を教えてください。 ・好きな言葉を教えてください。 その他多くの質問… 話をわかりやすくするため、どんな自己PRをしていたかを記載しよう。 「私はフォークデュオの"ゆず"に憧れて、大宮駅で路上ライブをしていた。マイクを通さない生の声を届

          「履歴書・ESがどんなテーマであろうと、自分が一番話したいエピソードにすり替えていくためのテクニック」

          履歴書・ES=電車の中吊り広告

          私は就職氷河期と言われる2003年に就職活動を行った。 当時の採用人数は現在の1/4程度。 今のように企業が学生に対してwelcomeな雰囲気を「これでもか!」と演出するようなことはなかった。 大学3年生10月になると、それまで茶髪だった周辺同級生が一斉に黒髪に。 リクルートスーツを着る友人を見ては、焦りを募らせていた。 1月の期末テストシーズンを終えると、一斉に企業の温度が変わり、2月からは面接・リクルーター面談のラッシュとなる。 4月に入って内定がないと「やばい」という

          履歴書・ES=電車の中吊り広告

          【はじめに】こてこての財閥系企業生き抜くコツ

          社会人生活18年目を迎える。 それなりの大学を出て、財閥系企業に入り、一筋に働いてきた。 いわゆる財閥系のしきたりを守ってきたことは言うまでもない。しかし、いい意味でも悪い意味でも目立つ働き方・成果を上げるということはやってきた自負がある。 「終身雇用の時代は終わった」などと言われるように、生涯一社を貫いて生きていくのは厳しいと思って将来を再設計したほうが良いだろう。 しかし、大企業で生きるということも、昔のように簡単ではなかったのがこの20年間だ。 就職活動、内定

          【はじめに】こてこての財閥系企業生き抜くコツ