ウクライナ避難民との交流「その人にしかわからないことを聞きたい」
現在、ウクライナ避難民との交流会をやろうと『アリストテレスの窓』にて企画しています。
どんな交流会にしたいか、まずは子どもたちみんなでウクライナのことを調べながら考えています。
トップ画のクイズ、わかりますか?
ボルシチがロシアではなく、ウクライナ発祥って知ってましたか?(コサックダンスも!)
戦争報道ばかりでメディアではあまりとりあげられていないけれど、ウクライナには素晴らしい文化、美しい街並みや自然がたくさんあること、こんなにも名前を聞くようになったけれど実は何も知らなかったことに改めて気づかされました。
さて、それぞれが調べたことを発表して、どんな交流会にしたいか話をしている中で、
「ウクライナ人にウクライナのことを聞くのではなく、その人にしかわからない(その人の)ことを聞きたい」
ある女の子が話してくれました。
素敵だなあ。
日本に来て、文化の違いとか、理解されないこととか、そもそも避難してきているのだからつらいこととか、いっぱいあると思うけど、
「身近にあなたを理解したいって人がいる」
それだけで救われることもあると思います。
他にも、言葉が通じなくても楽しめることとか、ウクライナ語を話そうとか、ただ自分だちが知りたいとか学びたいではなくて、子どもたちは相手のための時間にしたいと考えています。
「おもてなし」
以前に授業で対話した日本人精神。
しっかりと子どもたちの心に根付いています。
心と心が通う素敵な交流会になるに違いない。楽しみだ!
会社をやめたため、サポートは非常にありがたいです!未来を創る子どもたちの教育活動に使わせていただきます。