仲良し夫婦でも「あたりまえ」はそれぞれ。
ご訪問いただき、ありがとうございます。
知り合ってから15年以上、ケンカを全くしたことがない私たち夫婦…
そんな私たちの間にも「あたりまえ」のギャップは存在します。
家事ひとつとってもそう。例えば洗濯物をクローゼットにしまう時。
私のクローゼットは、ハンガーと洋服が一定の方向を向いていますが、ママのクローゼットに規則性はみられません 笑。
でも、これはどちらにとっても「あたりまえ」のことです。
育児についてもギャップがあります。例えば息子が通う幼稚園を選ぶ時。
私は園児の人数も少なくマイペースに遊べ、楽に送り迎えができる、徒歩圏の区立幼稚園が良いなと思っていました。
(その幼稚園は私が通っていた幼稚園でもあります。)
一方のママは、園児の人数も多く色々なお友達と遊べ、送り迎えは幼稚園バスか自転車が必須の立地でも、私立幼稚園を希望していました。
(ママが通っていた幼稚園も、同じような環境だったみたいです。)
結局、抽選が当たったのでママが希望した私立幼稚園に通うことになりましたが、ここでもそれぞれの「あたりまえ」にギャップが。
これらのギャップに答えはないので、夫婦間で話し合って解決する問題ではあります。
でも、このギャップが原因で、夫婦関係に支障をきたしてしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで今までケンカをしたことがない私たち夫婦。私なりに、このギャップとの向き合い方を振り返ります。
一番わかりやすいのは、やはり家事でしょうか。
まず私たち夫婦は共働きではなく、私は一般企業のサラリーマンをしていて、ママは専業主婦です。
たまにママは知り合いの応援として、仕事に行くといった状況です。
その為、家事の負担は自然とママの方が重くなります。
ただ私がサブ的な立ち位置でいれば、ママの不満を溜めてしましますので、風呂掃除とトイレ掃除は私が主体的にやっています。
また食事は月2回ほど、洗濯と掃除機かけは週末と少ない回数ではありますが、必ずママに休んでもらう時間をつくる為に、私が担当しています。
これに対してママは、たまにする私の家事にいっさい口出しせず、仕上がりについてまったく触れません。
そして、お互いがやった家事に対しては、必ず「ありがとう」とお礼を言い合っています。
それぞれの「あたりまえ」を活かして、それぞれの持ち場を形成し、それを守る。
そして最後に感謝を伝える。
ケンカゼロの秘訣は、こんなところでしょうか。
おそらく…
夫婦間にある「あたりまえ」のギャップを「あたりまえ」に存在させている。
つまりギャップがあって「あたりまえ」でしょ。この距離感が私たち夫婦なのかもしれません。
でも家事については、決して頑張る必要はないと思います。
場合によっては家事代行サービスを利用する手もありますから。
このような他の選択肢をつくれるように、あらゆる面で夫婦が協力していきたいと思います。
…ギャップの話をしましたが、あとはこの文章が、ママの認識とギャップがないのか!?を確認する必要がありますね 笑。
幼なじみパパ2人で、今回のような内容をトークしているPodcast(ネットラジオ)を音声配信しています。
また時々、私たち以外にも多様なパパやママにゲストとして登場していただき、子育てトークを繰り広げている番組になります。
ご興味がありましたら、ぜひお聴きくださいませ!
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