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学級づくりの戸惑い ブラン先生の手紙

「スキ」ありがとうございます。誰かが見てくださったようで。嬉しくなりました。教職生活を振り返りながら、少しずつ、思い付くままに書いてみますね。

6月になりました。
新規採用の先生、勤務地を異動した先生方、疲れがたまってきた頃ではないでしょうか。
4月から2か月、慣れない人間関係の中、慣れない学校での仕事、よく頑張りましたね。


ただ、担任をしている先生たち、そろそろ学級の中でもトラブルが見えてきたり、うまくいかないところを感じたりしていませんか。

無理もありません。それは、先生方が敏感に見ることができているからです。子どもたちは、正直で大人を見ています。
この2か月で、この先生はどうか、あの先生はどうかと見ています。もしかしたら、少しの違和感に気づいている状態なのかも。


でも、大丈夫。私と一緒に考えてみませんか。

その1 ムキにならない

譲れる部分と絶対譲れない部分をはっきりさせます。
例えば、宿題の内容とか、給食の配膳方法とか。子どもは、「前の学年ではこうだった」「あの先生のときは、こうだった」とか、自分たちにいいように言い出すことがあります。
宿題等は絶対に譲れない部分は、きっぱり、「前の学年と比べてどうするの?進級したのだから。こういう理由でこうするよ」と、子どもたちに伝えます。納得をさせるのです。
でも逆に、譲れそうな部分は、「じゃあ、1週間やってみようか」と譲ってみます。やってみて、子どもたちが頑張ったら認めてもいいでしょう。喜びますよ。

書き始めたら、長くなってきました。この続きは、次回書きます。
一緒に考えていきましょう。


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