#トラウマからの回復

私がアドラー心理学に出会ったのは
1994年に トラウマを体験したからです。

うつ症状になり
「死んだ方がどれほどらくだろう」
と思う日々でした。

当時中2と小4の二人のこどもを車に乗せていた時
「お母さんと一緒に死のうか?」
と言ったそうです。

数年前、30才になった二男が言いました。
「お母さん、覚えている?
ザーザーぶりのどしゃ降りでさ、
お母さん、僕をスイミングに迎えに来たんだよね。
お母さん、車を運転しててさ、ワンワン泣きながら
”一緒に 死のうか?”
って言ったんだよ」

後部座席で 身をすくめた二男が
「お母さん、僕まだ10年しか生きていないんだよ」
と言っている姿は 脳裏に残っています。
それと 車を走らせていた時に目に入った光景。

ふさぎ込んで 瞑想教室に通っていた時
「アドラーって言葉、
   覚えておいてね。
   課題の分離っていうんだけど
   娘が不登校になって
   タバコ、お酒、茶髪、ピアス、外泊をしても
   付き合っていけるのは
   課題の分離をしているから」
   と友人が教えてくれました。

   ネットが一般的では無かった頃です。
   本屋で 野田俊作著の
   「勇気づけの家族コミュニケーション」
   に出会いました。
   
    アドラー心理大学院(現Adler.edu)で
    カウンセリング心理学を学ぶこと
    トラウマセラピーを学ぶことにつながっていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?