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やれることなんて少ないのだから【電気料金値上げと物価高】

6月から電気料金がまた上がるらしい。
他にも確か、値上げするものがいくつかあるという。

確か』というのは、この情報を僕は、人づてに聞いているからだ。

大変だ。
僕は底辺所得者だし、これ以上出費が増えると、生活が厳しくならざるをえない。

どうしよう…
将来が不安でしょうがない…

…なんてことを言ってみたが、実はわりと他人事として捉えている。

お金があるわけではない。
繰り返すが、僕はお金持ちではない底辺所得者だ。

しかし、今回の電気料金の値上げだったり、物価の高騰だったりを、僕はなぜか他人事として捉えている。



不安を煽るメディア

なぜ底辺所得者である僕が、出費が増える件をどこか他人事と捉えているか。

普通なら、僕のような底辺所得者は、騒がなくてはいけない。

「おいおい、こんなんじゃ、生活できなくなるだろ!」
「国のお偉いさんは、なにをしているんだよ!」
「金が無いやつは死ねってことか!?」

なんて騒ぎ立てたくなるのが普通かもしれない。
というか、現に騒ぎ立てている人もいるのではないかと思う。

なぜこんな風に騒ぎ出したくなる人がいるか。

それは、メディアの影響なのだと思う。

メディアは視聴率や、PVが欲しい。
視聴率や、PVを稼ぐには、やはり不安を煽るのが一番だ。

衝撃!電気料金が6月から40%増!
各種値上げで、生活が圧迫される人たちを追跡!
知らなきゃヤバい!電気代を爆上げする、驚きの生活家電!!

なんて不安を煽れば、視聴者は見ざるを得ない。

メディアは不安を煽ることで、視聴率やPVを稼ぎやすくなる。

この手法が悪いとは言わないが、見ている人の中には、

「ヤバイヤバイヤバイ、生活ができなくなる!」

なんて気持ちになり、必要以上に不安になる人も現れると思う。

現に僕の職場には、スキマ時間に常に電気料金の計算をしている同僚がいる。
計算をしながら、

「…高すぎる、ヤバい…」

なんてことをつぶやき、いつも頭を抱えている。

しんどくないか、と思う。

いくら考えても、電気料金を極端に下げることはできないのだから、考えていてもしょうがないのではないか、と思う。



やれることなんて少ないのだから

電気料金が上がったり、物価が上がったりしても、僕たちにできることは少ない。

そりゃもちろん、

  • 電気を必要以上に使わない

  • 余計なものを買わない

なんて対策は必要だが、やはり限度はある。

なにより、上記の事柄は、こんな物価高じゃなくても、いつもやっておいたほうがいいことだ。

ならば、やれることだけやって、あとは放置でいいのではないかと思う。

無駄に悩んでいる時間がもったいないし、なにより、メンタルに悪い。

結論。

『やれることだけしましょ!』

でした。

では、以上です。
お疲れ様でした!








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