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優秀な社員ほど、辞めていく【働きアリの法則】

あなたは、自分が働き者だと思うだろうか?

職場のなかで、あなたは他の人よりもたくさん働いていると思うだろうか?

僕は、まったく思っていなかった。

そして僕は、意識高く仕事をしている人を、少し冷めた目で見ていた。

いわゆるその他大勢の、駄目社員、というやつです。

しかし、最近思う。

「あれ?なんか僕、いつの間にかめっちゃ働いていない?」

と。



優秀な社員ほど、辞めていく

僕の職場には、いつの間にか働き者がいなくなっていた。

優秀な社員ほど、辞めていく

という法則は、僕のような地方の中小企業にも当てはまるようだ。

僕がダラダラしているうちに、いつの間にか、仕事が出来る先輩は軒並み姿を消してしまっていた。

理由は人によって様々で、

  1. 子供ができて、給料が足りなくなった

  2. やりたい仕事が見つかった

  3. この仕事に愛想を尽かした

などなどだ。

特に③の愛想を尽かしたと、いう人が多かったのは言うまでもない。

優秀な人は、姿を消す。



働きアリの法則

そんなこんなで、いつの間にか、僕の職場は優秀な働き者がいなくなっていた。

そして、本来働き者ではない僕が、いつの間にかその穴を埋めるように、働き者になっていた。

不思議です。
本来働き者ではない人間も、環境によっては働き者になるようです。

この現象がなにかというと、働きアリの法則に当てはまるのではないかと思う。

働きアリの法則とはなにか。
アリの共同体は、

・働き者のアリ
・普通のアリ
・働かないアリ


の3種類に分けられる。
そして、その割合は、2:6:2

この共同体のなかから、働き者のアリのみを残すとする。
すると、働き者のアリのなかから、また普通のアリと働かないアリが生まれ、割合もまた、2:6:2に分かれる

この法則の面白いところは、働き者のアリだけを残した場合ではなく、

・普通のアリだけを残した場合
・働かないアリだけを残した場合

にも当てはまるところだ。
どの場合も、働き者のアリ、普通のアリ、働かないアリが生まれ、2:6:2の割合に分かれる。

これやん。
僕はこの働かないアリたちだけの職場になった結果、仕方なく働き者のアリになった、ということなのだと思う。



後天的に働きアリになったものの末路

では、本来働き者ではない人間が、環境のせいで働き者になるとどうなるのだろう。

考えられる結果としては、

  1. 賢明に働き続ける

  2. 壊れる

の二択になるかもしれない。

現状の僕がどちらになるかというと、今のところ①だ。

本来働き者ではない僕が、働き者になった結果どんな気持ちになっているかというと、

わりと充実している

今まではやる気がなく、ただただ定時までの時間を、死んだ目をしながら待っていた僕だが、働き者になったことで、目線が変わったらしい。

ひたすら仕事に熱中することで、本来つまらない仕事だと思っていた時間が、充実するようになった。

いいですね。
働き者は、意識が高くなるようです。


時は満ちた、いよいよだ

ということで、僕の次のフェーズは、

優秀な社員ほど、辞めていく

の『辞めていく』という段階に来ているかもしれない。

うん、分かっている。
こんなのは自信過剰のバカ発言だというのは。

しかし、人間は自分が能力があると勘違いすると、本当に能力が上がる。
なぜなら、能力があると勘違いすることで、自分の環境を変えられるから。

人間は環境で変わる。
たとえば、「自分は能力がある!」と思っていれば、能力が高い場所を選んで、進んでその場に身を置く。

「自分なんて能力ないし…」と思っていたら、いつまでも低能な環境にしか身を置けない。
なので、自分を能力があると勘違いするのは、本当に自分の能力を上げることに繋がる。

これを狙おう。
元々低能なのだから、意識くらいガンガン勘違いしてみようと思う。

結論。

意識くらい高くなろう

でした。

ということで僕は引き続き、働きアリとして、頑張り続けようかと思います。

壊れませんように…。

では以上です。
お疲れ様でした!

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