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小さな達成感を積み重ねよう小さな改善のススメ

僕は改善が好きだ!

一日、一週間、一ヶ月、三ヶ月、半年、一年という中でたくさんのルーティンを抱えていて、その他にも雨霰のように新しい仕事が落ちてくる。

個人に落ちてくる事もあれば、チーム全体に、他のメンバーに落ちてくるということも多々ある。

そんなとき、後輩が顔色を変えてこんな事言われたのですが、一杯一杯で出来ません‼︎、なんとかして(言って)下さい。…と言われる…。

中間管理職の辛い所。

でも、いきなり正面から受け止めて、肯定もしなければ否定もしない。
先ずは、出来ない理由では無く、何のために行うのか、行う意義はどこにあるのかを考える。

そして、必要なこと、意味のある内容であれば出来ない理由を並べるのでは無く、どうやって進めるのかを考える。そして、後輩達に納得できるように、この仕事を行った後どのような効果が生まれるかの世界を共に考える。

昔ながらの考え方が捨てきれなくて、コレやれ、アレやれ、パッとやれ、ドンとやれ、後は自分で考えれ、俺は忙しい!…という人達は、まだまだいる。

実は…というか、何というか、そんなのはハッキリ言って今の時代に通用しない。

本当によく、思いが足りない、情熱を感じられない、志が低い、…。なんて言う人はまだまだたくさんいます。

ダイバーシティ、価値観の多様性、なんて言っていますが、言葉だけが先行逃げ切り…。

自分は、仕事に対する情熱もあるし、社会を良くしたいという気持ちは強いほうですが、そんなのはたまぁに見えるか、見えないくらいの内ポケットに入れておくくらいが丁度いいと思う。

まぁ途中から愚痴が入ってしまいましたが、会社は価値観が違う人達の集まりと理解して、でも大きく一つの方向性に向けていくのが良いかなと思う。

そして、もう5年ほど前から夢中になっているのが、改善活動。

改革ではなく、改善。
今あるものの見直し。
スタートからゴールまでの工程がいくつあるのかを見える化して、その工程ごとを小さく改善して全体を最適化する。

一見地味に見えて派手さは無いので評価としてはされ難いのでさすが、効果は抜群!!

おそらく製造がの方々は、こんなの当たり前と言われると思いますが、商社などではあまり一分一秒にこだわって改善することがあまり認識されてこなかったと…。

実際に最初なら行ったのは、外出時間を改善で減らすこと。五年前、一ヶ月の外出時間が40時間あったのにたいして、今は10時間未満。

先ずはは、一ヶ月の外出の見える化をして一纏めにできるもの、回数を減らせるもの、遠隔で処理できるもの、と変更していきました。

中には、コミニュケーションが減るなんて指摘もありましたが、回数が減る分滞在時間を増やす事もできて尚、コミニュケーションが増加したり、その一回のなかに以下に密な時間をとるかで変わっていきました。

そして、5年間の効果。僕のチームの残業時間は当時の五分の一。ゼロになった人達も多数。100パーセントまでまだまだですが。

そして、効果が出てきたのが認知されてくる事で、どうしたら劇的に変われる?なんて相談を受ける事ありますが、

「魔法の杖はありません。小さな積み重ねが少しずつ大きくなって加速するんです。」

そして、一緒に考えて行動しましょうと取り組みます。

「お前の仕事大丈夫?」
と言われますが、ちーむ内でメンバー調整したり、自称改善チームのメンバーを一日1時間派遣したりと。

効果が実感すれば実感した人がまた、改善をしたくなる。そうやってめ種を植えて、芽を花を咲かせていく小さな改善活動がいずれ世界を変えると信じてやまない朝の日記。


サポートいただければとっても嬉しいです。いただいたもので、宇宙・地球環境・和歌・読書をさらに深める活動に使わせていただきたいと思います。 皆様へ届きますように、日々努めてまいります。