トイレットペーパーが売ってない話し

今日は集中して仕事してたのであまりSNSを見なかった。

これだけコロナで世の中混沌とした状況で、1日ろくにニュースにも触れずにうちに帰ってきたら妻が、

「トイレットペーパーが売り切れるってデマが原因で、本当に今トイレットペーパー売ってないんだって」

と教えてくれた。

コロナのせいで学校が休校とか、色々大変だねと思ってたら次はトイレットペーパーがないのか。

あれか、またTwitter。またTwitterで色んなデマが拡散されてってパターン。

そもそも本当にデマだったのか確認もしてないし、確認するつもりもない上で書くけど、「噂が流れてその噂が本当になっちゃった」ってこの現象は興味深いと思った。

トイレットペーパー買い占めの初動は、デマ情報をみて不安になって反射的に行動した人たち。情報の真偽を確かめずに感情で判断して行動する人は多い。

情報が本当かどうか検証し、理性で判断できる人からすると、不安から反射的に行動する人を見て「まずはちょっと落ち着きなさいよ」と思うこともあるだろう。

でも今回は冷静な人でも(いや、冷静な人ほど?)、トイレットペーパーを買いに走らざるを得なくなって、結果的にデマが本当になったという話しを聞いて興味が湧いた。

トイレットペーパー不足の情報がデマだとわかってても、他の人たちが買い占めすることを予測して、万が一のために自分もトイレットペーパーを確保しなきゃいけなくなる。

冷静な人もみんな、結果的に集団心理に巻き込まれていってしまう。だから集団心理ってなかなか止められなくて怖いんだなって思った。

もはやトイレットペーパー不足って情報の真偽はどうでもよく、「人に買われるから自分も買う」という状況になるのは、「投資におけるバブルと同じ現象だなー」と思った。

知らないうちに世の中はバブってた。バブみある1日だったね。

それではまた次のnoteで。

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