お願いごとは試されごと
以前、ある経営者に「お願いごとは試されごと」という言葉を教えてもらいました。
誰かからお願いや相談をされたとき、自分の能力に対してチャレンジングなものであればあるほど、それは自分が人生に試されている瞬間なのです。
人から依頼されたことに取り組んでみて、うまくいけば評価が上がるし、うまくいかなかったとしても、一生懸命な姿を見た人が新たなチャンスを運んできてくれます。
しかし相談された時に、「自分には難しい」と決めつけて断ってしまうと、たぶんその人は今後あなたに相談を持ちかけなくなってしまうでしょう。
頼む方は「この人ならなんとかしてくれるのでは」と思って声をかけてくれています。
だから、断るにしても他の誰かを紹介するなり、代替案を一緒に考えてあげたほうが、また次のチャンスにつながる可能性は高くなります。
「頼りになる人」には仕事やチャンスが舞い込んできます。
せっかく声をかけてくれる人がいるのであれば、機会をくれたことに感謝しながら、何かしら相手の役に立てる形で対応し続けてる。
するといつのまにか、「頼りになる人」として覚えてもらうことができる。そういうものかなと思います。
それではまた次のnoteで。
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