見出し画像

<1/11~1/14 来週の日経平均の動き>

・1月SQ通過

今週は今年最初のSQ日でしたが、割と今回は穏やかな着地で、28,266.57円となりました。

ここまでは、大口達の大人の事情で動くため、SQ通過後の動きが重要です。

ザラ場中では28190円で引けてSQ値を下回りましたが、その後の夜間の日経先物では28300円近くまで上昇し、SQ値を超えてきました。

一旦大きく下げて28000円を割り込む場面もありましたが、急反発したことで長い下髭もできて少し上目線の期待が持てる動きにはなりました。

ただ、まだ日足が下降トレンドの中にあるため、基本的にはそれほど強気にはなれないところですが、週足はレンジなのでまだ大きな流れは決まっていません。

かなり長い期間週足がもみ合っているので、この先週足が大きくブレイクする方向に大きなトレンドが発生します。

レンジ相場ではガチャガチャ動いて上で買って切らされ、下で売って切らされという往復ビンタになりやすいので、本当に長期のスタンスでトレードするなら週足のトレンドが確定するまでは様子見するのもいいでしょう。

今年の相場で一番注目しているのはこの点で、週足がどちらにレンジをブレイクするか、それが決まってからが今年の相場の始まりといっても

いいでしょう。

なんとなく、今のマザーズの売られ方を見ていると個人は下目線で大きな下げが来るのを意識しているようですが、日経は上にブレイクして

30000円超えという流れも十分あり得ますので、まだ下方向と決めない方がいいでしょう。

以下のチャートトレンド分析で週足の動きは毎週決まって更新していくので、この変化をよく見ておいてください。

2022年相場は昨年よりも上にも下にも値動きは大きくなるので、チャンスはあるので期待して見ています。


<チャート トレンド分析>

●ビットコイン

週足:レンジ-下落中(※レンジ相場の中で短期下落中)

日足:下降トレンド-上昇中

4時間足:レンジ-上昇中

1時間足:レンジ-下落中

先週までは日足、4時間足、1時間足が綺麗な下降トレンドとなっていましたが、レンジに変わってきています。

つまり、一旦下降トレンドが止まって、上昇してきたため、一つ上のレンジ相場に移行したということになります。

ここからレンジを再度下にブレイクしてくるか、上にブレイクして上昇トレンド転換するか、を見極めてトレンドが決まるまでは様子見がいいでしょう。


●日経平均

週足:レンジ-下落中(※レンジ相場の中で短期下落中)

日足:下降トレンド-下落中

4時間足:下降トレンド-上昇中

1時間足:レンジ-上昇中

週足はレンジのため、長期では方向感なしです。

1時間足がレンジ相場の中で上昇局面なので、短期的には下げ止まりから上昇中ということになります。

このまま上昇していくと4時間足が下降トレンドからレンジ相場に移行し、上の日足へと順にトレンドが発展していきます。

このような流れを意識して各足を見ていきましょう。

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

より詳しいチャートなど見たい方はこちらのメルマガもぜひご覧ください。

【無料メルマガ】誰よりも正確に日経平均の動きを分析!「相場の流れを読み解く!日経チャート解析」毎週発行
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=JqOlDpwXzqi

●著書

システムトレードについて基本から応用まで役立つ内容になっています。

実際に今年のコロナ相場でも機能している戦略とシグナルの出し方まで詳細に書いていますので、是非読んでみてください。

「暴落を上昇エネルギーに変える V字回復狙いの短期システムトレード」

https://www.amazon.co.jp/dp/4775991752/ref=cm_sw_r_li_api_fabt1_cyYQFbNPP5HWB

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

----------------------------------------------------------------------
本記事は情報・記事等は、一般的な情報提供・購読を目的としたものであり、資産運用、投資などに関する最終的な決定は、読者ご自身の判断でなさるようにお願いします。情報の内容に関しては万全を期していますが、その内容の正確性および安全性を保証するものではありません。万一当該情報に基づいて被ったいかなる損害について一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
----------------------------------------------------------------------

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?