<5/11~5/15 来週の日経平均の動き>

GW明けSQ通過

コロナで自粛期間の中GWも終わりました。

今年はどこにも出られず、こんなに落ち着いて過ごした連休も久しぶりでしたが、来年はいつもの状態に戻って過ごせるようになってほしいものです。

GW中は日本市場は休みでしたが、海外市場は動いていて日経平均もCFDでは動いていたため、休み中も市場は大きく動いておりました。

日経平均はGW明けの5/8がSQということもあり、この休み中にCFD以外の現物や先物のポジションを持つことはかなりリスクが高いため、様子見の人が多かったかもしれません。

一時的に19000円近くまで下げる場面もありましたが、最終的には19300円前後でGW前とそれほど変わらないところまで戻ってきました。

SQを高いところで決着させたい大人の力もあり、そこから大きく上昇し、SQ値は20,073.69円というかなりの高値で決まりました。

SQ通過後もまだ上昇は続いており、夜間の日経平均先物は20230円で引けています。

チャート上では、一番上値抵抗線となっていた20000円を超えてきましたが、GWを挟んで一旦割り込んだり、また超えたりと、まだ上下に動いているだけの可能性もあるため、完全に抜けたかどうかは注意が必要です。

ただ、一時的にだけでなく、もし抜けていたとするとこの20000円を割れない限りは、短期トレンドは上に向いていると考えられます。

あくまでもこれは、短期トレンドになるので、続いても来週末(5/15前後)くらいまでがピークになりそうです。

値幅で見ると最大で21000円前後までは考えられますが、そこまでくると短期的に買われすぎの状態になりますので、そこからは買いではなく売りを警戒するようにしましょう。

Sell In MAYと言われますが、今のところ順調に上昇していっているため、つい先月までの下げに対する警戒がやや薄れてきていると思います。

今のまま上昇していくと、5月後半あたりには戻りいっぱいの位置に来るので、ここからは買いをやるなら5月後半あたりまでの短期目線で、割り切って行う必要があります。

一方で、売りは、最大21000円超えくらいまでを想定して、少しずつ、十分に引き付けてから行うとよいでしょう。

この辺のいつ、どこまで動くかについては、チャートとオプション手口などのデータも見ながら精度を上げていきたい思います。

それでは、来週に向けて良い週末をお過ごしください。

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