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リハビリ 3週目(8/12〜8/18)

8月12日
これを書いていると日記を書かないということに気がついた。万年筆を使いたいから日記を書こう。時々自分の歩くペースや思考のペースが気に入らない。Googleで検索かけてトップページだけを見るように、OK、と呟いて合点承知。本当はもっと丁寧に生きられればと思う。

8月13日
グループ展設営日。まるで美術の授業をやり直しているみたいだと毎回思う。人に対してつっけんどんな言い方しか出来ないのをなんとかしたいと思うけど、わざとしているフシもあり、手に負えない。テーマと解釈と作品について考える。それから帰省先の犬の気持ちになってみた。ちなみにわたしの家は色々あって、帰省する先がない。なので帰省先の犬にも会ったことがない。

8月14日
去年くらいまで、作品を見られることにそこまで重きを置いて考えていなかったのだけど、やはりある程度人目にさらす事は必要な気がしている。それが評価される、されないは置いておいて、見られるか見られないかは重要であるような。たまに誰にも見られないものを作るのも大事なのだろうけど。

8月15日
帰省という文化を体験したことがないため、お盆というものがなんだかよく分かってない。諸事情により親戚付き合いがないためだ。そのため従兄弟が何だか分かってないし、叔母がなんだか分かってないし、もっと複雑な呼び名もよく分からない。この時期といえば、戦争の特集とガリガリ君である。何故かセットで頭に浮かぶ。

8月16〜18日
人に見られるということはかなり気力と体力が必要である。肉体的に疲弊していなくても身体の芯が疲れている。誰かに見られ、評価されること、それの好き嫌いや良い悪いは置いておいて、それはとても貴重なことであり、大切な経験であると思う。しかもそれが仕事ではなく、趣味の延長で、好きだからやっていること、自分の中から現れた物であるということによりそれは一層貴重になる気がする。

#日記 #エッセイ #文章

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