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『嫌われる勇気』しつもん読書会

今日、はじめて参加した「しつもん読書会」のテーマはみなさんもよくご存じの話題となった『嫌われる勇気』です。
この本に出合ったのは、いつだろう?もう数年前である。この本を読んでわたしの何かが変わったのは覚えていたがなんだっだけか?と、ごそごそと本棚の奥から探しだし、お昼とお夕飯の際にパラパラと過去の記憶をたどりながら仕事の後でのZOOM参。

ちょうどこの本を買ったぐらいのころから、コーチをしてくださっているコーチが開催をしていたこともあり、人見知りの私(ZOOMなのに(笑))もそこまで緊張することなく参加できた。

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こんな流れで・・・

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・自分が質問に答えることでの理解
・ほかの方が質問に答えたことを共有してくださることでの理解

質問を通して、この本の理解を深めていきます。

本からの抜粋を書き出し

・過去の「原因」ではなく今の「目的」
・自らがつくっているいる感情
・原因論の住人でありつづけるかぎり、一歩も前に進めない
・何かしらの目的に沿って生きる
・自らの不幸を特別である武器=その人は永遠に不幸を必要とする
・「わたしの正しい」という確信が「この人は間違っている」との思い込みにつながっている
・子どもが何をしているのか知ったうえで見守る
・本人の課題であることを伝え、もしも本人がしたいと思った時は援助の用意があることを伝える
・馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませることはできない
・わたしはこの人になにを与えらえられるか
・所属感とは踏まれながらに与えられているのではなく、自らの手で獲得していくもの
・課題の分離
・褒めてもらうことが目的になってしまうと、結局は他者の価値観に合わせた生き方を選ぶことになります
・他者を信じるにあたっていっさいの条件をつけない
・裏切るか裏切られるのかを決めるのはあなたではなく。それは他者の課題です
・あなたはただ「わたしがどうするか」だけを考えればいい
・仮にあなたが、対人関係の基礎に「懐疑」を置いていたとしましょう。他者を疑い、家族や恋人までも疑いながら生きる
・相手の何気ない言動、誰かとの電話で話しているときの口調、連絡が取れない時間。疑いの目をもって見れば、ありとあらゆることが「浮気している証拠」にうつります。たとえ事実はそうでなかったとしても。

いまのわたしに放たれたメッセージは2つ

人生のように映る生は点の連続であり、すなわち人生とは、連続する刹那なのです。われわれは「いま、ここ」にしか生きることができない。計画的な人生など、それが必要か不必要かという以前に不可能なのです。
1、「いま、ここ」に強烈なスポットライトを当てよ
いま、ここに強烈なスポットライトをあてていたら、過去も未来を見えなくなる。過去にどんなことがあったかなど、あなたの「いま、ここ」には何の関係もないし、未来がどうであるかなど「いま、ここ」で考える問題ではない。

確かに!!!
未来に不安を感じることが多々あるけれど、これが一番大切。先日やったライフラインチャートから見出した気づきと一緒だった。
この半月の間で、2回も同じ答えにたどりつくなんて、何かこれはわたしに強いメッセージを放っている

そして・・・

信頼することを恐れていたら、結局は誰とも深い関係を築くことができない
2、課題の分離
自己受容。ありのままの自分を受け入れて「自分にできること」と「自分にはできないこと」を見極めることさえできれば、裏切りが他者の課題であることも理解できるし、他社信頼に踏み込むこともむずかしくなくなるでしょう。

確かに!!!
これは、どんな対人関係においても通ずるところだなぁ。と、子育て、そして最近苦戦した恋愛・・・。

さて、最後に「魔法の質問」でわたしが気づいたこととは?

最後に、みんなで各自で魔法の質問を考えます。
わたしの考えた質問は・・・

あなたの大切な人が悩んでいるとき、一言言葉をかけるとしたら、どんな言葉をかけますか?

嬉しいことに、わたしのこの質問に票が一番集まりました。
この質問の意図は、これはきっと「質問した人」「質問された人」両方が心が癒されるのではないか。と思ったからです。

おそらく、誰かにかけたい言葉は、自分にかけたい言葉だったりもします。
この質問に答えた自分が一番欲しい言葉だったとしたら、自分で自分を癒せるな。と思ったからです。

この質問の答えをみんなが考えてくださいました。

いろいろと回答はあった中で、お1人の方が、

言葉はかけずに寄り添います

と、おっしゃいました。
なんだか感動してしまって。

ずーーーと言葉を題材に言葉をみんなでかわしてきたこの2時間。
わたしのこころにヒットしたのは「言葉はいらない」でした。

ぐさーーーーっと、ささりましたね。
言葉を無駄に加えがちだったりしますが、言葉で解決できないこともあることに改めて気づきました。

一方で、どちらかではなく、両方のバランスが重要なんだと思いました。その二人の関係の間でここちいいいバランスであれば、どんな関係も強い絆が生まれること間違いなし。です。

さて、絵を描きたいので!


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