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米粉レシピvol.3 / 結びう米めんのぜんざい

ちょこっと一手間でおもてなしデザート!
ぜんざいの白玉団子やおかきの代わりにう米めんはいかがですか?

レシピ考案者・えみたろさんより
おもちを揚げてつくる「おかき」は表面がつるんとしてあんこが絡みにくいですが、結びう米めんは麺のでこぼこにあんこが絡むのであんことの味わいを感じられます。
一度加熱したう米めんをひとつ結びにして揚げることによって、外はカリッ中はもちっとした触感が楽しめます。


材料(1人前)

う米めん…1/2食分
※茹でて余った麺でもOK!
茹であずき缶詰…1/2缶
揚げ油…適量
きなこ…お好みで


作り方

1. う米めんを器に入れ、浸る程度の水を加えて、600Wの電子レンジで5分加熱する。

その後、流水で流しぬめりを取る。
※電子レンジで加熱後の器は大変熱くなりますので気をつけてください。
※茹でて余ったう米めんの場合は滑り取りから行ってください。

2. 麺を3本とり、ひとつ結びにする。ハサミで長さを整える。

3本とり、ひとつ結びに
長さを整える

3. 180℃に温めた油で揚げ、表面に薄く色が付いてきたらバットにとる。ひとつ結びにした際に余った切れ端も1口大のかたまりになるようにして揚げる。

火は通っているので、表面をカリッとさせる程度で

4. 茹であずきの缶詰は鍋にあけ、表示通りの水を加え煮詰める。

5. 器に温めたあずきをよそい、上に結びう米めんを盛り付ける。お好みできなこを振り、完成。


レシピ考案者

郡山市地域おこし協力隊
えみたろさん
Instagram @emi_taro

2020年6月に郡山市地域おこし協力隊として着任。農業振興をミッションとして郡山市農林部園芸畜産振興課に所属し、ふくしま逢瀬ワイナリーのPRやイベント企画・運営等を行う。翌年の2021年5月には地域おこし協力隊の活動の幅を広げるため、一般社団法人地域おこし協力隊活動推進協会を立ち上げ、代表理事として活動し、現在は移住定住促進事業、こおりやま広域圏の地域活性事業に取り組んでいる。
東京生まれ東京育ち。前職は保育園栄養士として4年間勤務。栄養士、調理師、栄養教諭、中学・高校家庭科教諭等の食に関する資格を所持する他、郡山コミュニティラジオ ココラジでは毎週金曜日「あさココ」のパーソナリティーとしても活躍する。2022年2月には第1子が誕生し、子育てにも奮闘中。

えみたろさんより
余ってしまったう米めんにひと工夫加えるだけで、カンタンおもてなしスイーツへと早変わり!
”結びう米めん”はお子様と一緒に結ぶ練習をしても楽しいかもしれません。楽しくおいしく召し上がってみてください。

余談
「う米めんでスイーツができたら、バリエーションの幅が広がるだろうな〜!」
と、漠然と考えていましたが、試作した際に思っていた以上においしいぜんざいが出来て驚きました。う米めんを結ぶ手間はありますが、結ぶ形も縁起が良いのでお祝いにピッタリですよね!
”米粉麺”の枠に捉われず、いろいろな楽しみ方をしていただけたら嬉しいです。


「こおりやま米粉キッチン」スタッフ
■デザイン
 石田 司
 Era Creative Design inc. / Graphic Designer
 Instagram
■写真
 横山 芳樹
 suino inc. / Photographer
 Instagram
■事務局
 郡山市園芸畜産振興課

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