円安だからこそ楽しめた！ハワイの「食」は新しい形で！
コロナ禍を乗り越え、2019年以来、5年ぶりに、ハワイを訪れ、ホノルルはワイキキでレジデンスホテル6泊、豪華リゾート3泊、合計9泊11日の旅へ。
合間に原稿執筆＆「エムスリー砲」応対などの「お仕事」をこなしながらのこの旅。ブロガー複業を始めて7年の歳月をかけて、「いつかはこんなふうになってみたい」という思いを、ようやく実現できました。
が、
旅人としての側面からも、感じました。
「やっぱハワイ最高」
なんたって、私の「旅生活」の原点が年1回出かけていたハワイ（ワイキキ・アラモアナ）と週末ソウル。
なにげに20回近く訪問しているハワイですが、今回、5年ぶりに「原点回帰の旅」となりました。
しかし、
今までと圧倒的に違ったのが「円安」＆「物価高」。
正直どうなっちゃうかと思いましたが、意外となんとか切り抜けられました。ホテル代以外はw
ということで、ホテル代については見て見ぬふりをしながらw 他に私が得意とするグルメとショッピング情報について、以前の旅との違いを書いていきたいと思います。
そもそもがアメリカ。「まともに食べてると寿命が縮む」ww
これ言っちゃ終わりだよ！？という感じかもしれませんが、
ハワイ旅行の大前提として、
他ほど、グルメを期待していく旅行地じゃないww
というのがあります。
いやだって、考えてみてくださいよ。アメリカですよ！？
私は小学生のころ1年住んでいたこともあるので、あの「大味＆ただただボリュームたっぷり」の「アメ食」が懐かしく感じる瞬間がある、といえばあります。
が、
外食ばっかだと、間違いなくビョーキなるわww
いろんなものを食べ歩きたくなる韓国と、そこは違いますよね。
沖縄が、アメ食に侵食されたからか、若年世代の心・血管疾患が日本の都道府県でワーストになりましたからね。ハワイで調子に乗って外食ばかり続けてたらどうなるか、わかったもんじゃない。
ということもあり、さらに「円安」にも背中を押された我々母娘、迷わず選択したのが、
日本から食材を持ち込み（不足分は現地で調達し）ホテルで自炊。
ハイ、近頃物議を醸し出している、ソレでございます。
「なんでまた日本から食材を持ってまでハワイにいきたいんだ」
という方もいらっしゃるかもしれません。
でもこれね、アメリカ在住＆ハワイ渡航経験があるなら想像できるんです。コレでも存分に楽しめるだろうということが。
あとは実践あるのみ。
円安で注目！「フルキッチン付きホテル」
まずとった対策が「キッチン付きのホテルに泊まる」。
このところ海外旅行にいく日本人で、この対策とる方は、やっぱり多いですよね。
我々も例外ではなく、
9泊のうち6泊をフルキッチン完備のザ・リッツ・カールトン・レジデンス ワイキキビーチにしました。
広いダイニングキッチンに、こんな感じで食器やキッチン雑貨が揃っています。
（※ホテルについての詳細は末尾にリンク貼ってますアメブロ記事『【ハワイ】「住まうホテル」VS「夢心地リゾートホテル」』をご覧ください。リッツのお部屋に関しては、この記事から変わってないです）
あとは、
日本から持ち込む食材 何をどれだけどうする？？
ハワイとて5年ぶり、だいぶカンは鈍ってまして、持っていくものの「選定」が大変（汗）。今までにない種類の楽しさはあったけどねw
「ソフトドリンク、乾きものの炭水化物、お肉が含まれていないレトルトはOK」
というセオリーのもと「厳選」いたしました。
※「チキンラーメンの是非」について、気をつけてたたつもりが、母娘ともども間際の思考力が低下したタイミングで、思わず追加で入れちゃってたのに今更気づき、しかもそれをそのまま出しちゃってることにも気づき、吹きました。今回「たまたま」税関で引っかかることなく「通ってしまった」のですが、今後はダメダメじゃねえかwな例ということで、お写真はあえて公表いたしております。今後行く予定のある方は、くれぐれもお気をつけください、ということで！
大正解だったのが、2リットル × 2＝4リットル分のペットボトルの麦茶（えりお担当）＋煮出し用のティーバッグ（母担当）。
夏の麦茶が美味しいのは万国共通！ ペットボトルの中身＋2リットル×2回くらい煮出して、10日間、これでバッチリ持たせることができました。
で、あとは、現地のスーパーやコンビニで「ハワイでしか味わえない動物性タンパク源」の調達です！
スーパーとコンビニの中間！？ホテル1階でお手軽に食材調達
フルキッチンつきのホテル1階には、私たちのような宿泊客を狙ったかのように（！）マーケットがあります。
ここがまたスーパーとコンビニとお土産屋さんを足して3で割った、絶妙なバランスの世界観。
ここでいいお惣菜が手に入りましてねw
タマゴ、牛乳と、
一番目がいっちゃったのはシーフード！
中でも大好物・アヒポキが、旅行中ずっとツボってました。
ポキとは、ハワイならではの、魚介の刺身を小さく切り、しょうゆベースのタレで香味野菜と和えた料理のこと。日本でいうところの漬けまぐろのような食べ物です。「アヒ」はマグロのことです。
このお店にはこうして、さまざまな味付けのアヒポキがあって、どれにしようか迷ったのですが、そんな私のために（！？）食べ比べセット的な、詰め合わせがございましてね。
これで20ドル近く（約3,000円）という金額をどう取るか、ですけど、かなりのボリュームでしたし、絶妙な味付けでしたんでね。私は納得しました。
どう～しても、朝はクロワッサンを食べないと納得できない母向けに、このでかサイズw
もう一つのどハマりメニューがこちら、ひと足先にハワイを訪れていた友人のオススメの、チャーハン！
炭水化物は持ってきた、はずなんですが、このキムチチャーハンの味には勝てなかったわw
コレね、美味しかったのもそうですが、ホテルの部屋に、実はお箸とお茶碗がなかったわけですよ。コレを買うたびに割り箸をいただき、食べた後の器を、洗って再利用していました。いわくつきの「袋麺」を鍋から取り分けて食べるのにも、コレがあるだけでもう、ねww、重宝してました。
このキムチチャーハンにどれだけハマっていたというと、
リッツにステイしていた間、ずーっとお世話になっておりました。日本から持ってきたレンチン白米の出番が想定より少なくなったほど（それでもゼロではなかったのですが）。
おかげで、「白米が足りない！」ということにもならなかったので、それが救い、でしたかね。
それにしても、消費しないのに現地で買い物するから、スーツケースに余裕がなくなる始末。
まだちょっと、スペース的にゆとりがあった母にあまったレンチン白米をプレゼントしてきました。
まあ、こんなハプニングも、旅の醍醐味（！？）ですわね。
スケールの違いにびっくり！アラモアナのスーパーマーケット
ホテル1階でお手軽に済ますのも悪くないのですが、どこぞにローカルが来そうなスーパーマーケットはないものか？ ということで、アラモアナセンターのはずれに見つけた「フードランド ファームズ」へ。
これがもうね、久々に見る、いかにもアメリカ！という感じのスーパー。
普段コストコとか行かないこともあり、そのスケールに、度肝を抜かれましたね。
南国ならでは！ カットフルーツ売り場がこのスケール！
目を引くのは、やっぱりハワイならではの食材です。このスパムむすびの数ww
隣に、同じくらいのスケールでオニギリが陳列されてました。
アヒポキもこんな状態！
シーフード売り場も、すごかったなぁ。
お肉はさすがに、いかにも硬そうで、食指が動かずw
このように圧倒された、スーパーでしたが、
元々アラモアナセンターで買い物した分の荷物もあり、ここでまともに買っちゃうとえらいことになるので、ホテル1階のマーケットではあまり種類を選べなかったヨーグルトや、数が少ないスパムむすび、おにぎり、お惣菜を買って終了、となりましたw
レンタカーがあればまた状況違うかも
結局なんだかんだと、車社会ですからね～、アメリカ。
スーパーの外にでっかいクルマを停めて、トランクにこれでもか！という量の食材を詰め込む。
現地のみなさん、そんな感じでした。
なので、レンタカーを借りてのハワイ旅行でしたら、1階のマーケットではなく、スーパーで豪快にまとめ買いしてたかも、と思います。
なんにせよ、
円安のハワイ「お部屋でゴハン」の世界観、大いにアリ！
日本から持参した食材プラスハワイの食材、この「マリアージュ」がいい味を出し過ぎていて、ホント、どれもこれも持っていって正解でした。
これぞ、「円安」で気づいた「新しいハワイの楽しみ方」。
とはいえ「外食ゼロ」だったわけではなく……。
日本より高いのを覚悟で踏み込んだレストランもございます。
そちらは別記事で特集していきたいと思います。お楽しみに！
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