【絵本4才から】生きるということとは?ひとりになったライオン
こんにちは。PAPA MAMAこれよんで書店の「とと店長」です。現在2才の息子が可愛くて仕方がないただの一般人ですが、とにかく絵本を家族で読むことが好きなのでnoteで勝手に書店の店長をしています。(別に本を売っているわけではありません)
さて、今回は「ひとりになったライオン」という絵本を紹介したいと思います。
■とと店長の評価
■おすすめ度 ★★★
■対象年齢 4才以上
■ジャンル 道徳? 生きるということ
■どんな子供に? 生き物好きな子供
■おすすめする理由
内容の理解はちょっと大きな子供でないと難しめ?ですw。
この絵本はちょっぴり大人になったオスライオンがこれから1匹で生きていこうとする最初も物語です。
さぁ、これから自分で餌をとらないといけないぞー、できるかなー?不安だなー?(まるで就職活動する学生みたいな表情w)
あ、しまうまの子供だっ!でもこれがまた捕まえられないんですよねー。大人のしまうまたちに守られているから。
読んでいる時に、ちょっと不安にもなりました。「これしまうまの子供食べちゃうシーン」とか出てくるのかな?自然界のリアルを伝えることは大事ですが、リアルさがどう伝わるかという不安もあるのが親ですよね。
大丈夫でした。この絵本の最後。
結局、ライオンはしまうまを捕まえることができないのです。
こうして、わかい ライオンは しっぱいしながらも つよくなっていく。やがて おとうさんのように むれをつくって かぞくをもつものだ。
こう締めくくっているんです。なるほどね。最後は結構、人生観溢れる結末です。
そう、人間も同じで失敗をしながらも強くなっていくんですよ。生き物たちも同じ。
皆さんはこの絵本を子供と読んでどんなメッセージを伝えますか?
私が伝えるなら、しまうまを食べようとするライオンは決して悪い生き物ではないということも伝えますね。
■我が家のエピソード
我が家の息子はまだ2才ですので、最後の内容は多分理解できていないですね・・・w。
息子が気に入ったシーンは「遠くの草むらで顔をヒョコっと出してしまうまの様子を見ているライオン」です。
いまかいまかとタイミングを伺うライオンなのですが、草むらから顔が丸見えなんですよね。多分それは息子にとってはかくれんぼしているようにもうつったのでしょうw。
なぜか、このライオンが草むらに隠れている風のシーンが気に入りましたねw。
どんな感じかは実際に読んでみてくださいね!
■さいごに
自然界って本当に厳しいですよね、動物たちって大変・・・。
ちょっと待て待て人間界も大変ですよね?その大変さは親である皆さんは良く知っているはずです。
強く生きて欲しいと思うのは親の常。そんな思いをこの絵本を通して子供にちょっとでも伝えられると良いのではないかと思います。
■とと店長の自己紹介
■とと店長
■30代 男性 医療職
■妻とは大学時代からの付き合いで、遠距離を経てゴールイン
■なかなか子供に恵まれず、不妊治療を経験
■やっとの思いで男の子を授かり、子供が可愛くて仕方がない毎日
■たまに自作の絵本を子供のために作成
てな、感じですかねww
とと店長の名前の由来は子供が私のことを「とと」と呼ぶからです。
たまに自分で描いた絵本なども紹介させてください。というか勝手に紹介していきます。
『日々の生活の中に親子の絵本という夢時間を』
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