どう考えても周りが面白すぎるから周りよりたくさん頑張らないと…【お笑いの話③】



3回にわたって書いているお笑いの話ですが、多分今回が最終回になると思います。
書き出した段階では最終回のつもりですが、正直どうなるか全く分からないので「多分」と言っておきますね。

さて、前回はYouTubeってコンテンツを知ったことでよりたくさんのお笑いを見るようになったし、長尺のコントの面白さに気付いたところまでのお話でした。

今回は、実際自分がどんな風にお笑いをやってみる側になったのかとかその辺のところを書いていきます。

そんな中、小学六年生の時あさのあつこさんの「The MANZAI」という小説を読みました。

内容詳しくは思い出せないけど、根暗な転校生が半分無理矢理同級生に誘われて漫才をやって、ウケて色々変わっていくみたいな話だったと思います。


とりあえず、もう面白かったんです!
全部で6巻くらいあったのですが夢中になって読みました。
読み終わった僕は「人前で漫才がやりたい」そう思いました。

純粋!

当時の僕は結構すぐに影響受けちゃうボーイなのですぐにでも漫才コンビを組みたい!と思ってしまったのです。

プロになりたいとかそういうのじゃなく人前でボケてツッコんで人を笑わせてみたいなと思いました。

そんな事を思っていた僕にチャンスがやってきました。



「お楽しみ会」です。




年に数回クラスで出し物をしたり、ゲームをしたりする文字通り楽しい会です。

でも1人で漫才はできません。
1人で喋るのは漫談です。
僕は漫才がしたかったのです。

そこで、クラスメイトのNくんに相方をお願いしました。
Nくんは教室の黒板にぴょえーみたいなよくわからない落書きを毎朝したり、教室のコンセントにシャーペンの芯を刺してショートさせたりしてしまうやつです。

Nくんは僕の誘いを割とすぐに承諾してくれました。たぶん。

ただ、ネタを作るにも休み時間の教室ではみんなに聞かれてしまいます。それは困った。

2人で教頭先生に音楽室を使わせてもらうお願いをしに行きました。
クラスのお楽しみ会の出し物のために音楽室を使わせてくれ。とんでもないお願いです。

まさかの許可が取れてしまいました。優しい!



でも、ネタの内容はなんとなく覚えてます。
オリジナルでネタ2本書いたんですよ。
1本目の方はウケたけど2本目は変な方向に走って割とスベった気がします。

これが最初の舞台です。(大袈裟)

あぁ…。
結局、文字数足りませんでした。
お笑いの話の最終回はまた次回以降です。
お楽しみに…!

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