あさがお

10代の頃、アニラジとアニラジ後に放送していた"走れ歌謡曲"を聴いていました。

あの頃は徹夜とか余裕でやっていたなぁ…(遠い目)


その時聴いた、あさみちゆきさんの"あさがお"に興味を持って当時CDを買ったのですが、"良いなぁ"とやんわり思うぐらいで結局何度も聴く事はしませんでした。


が、昨年急に、"久しぶりにあさがお聴いてみたいなぁ"と思いCDを取り出してプレーヤーにセット。

そしたら、初めて聴いた10代の時よりも自分の中で染み入る様になっていて大ヒット…!

なぜ今!?

大人になったという事でしょうか…?




子供時代の実家での思い出を歌われた詞ですが、"一人立ちして実家が懐かしいなぁ~"ではなく、"実家は残っているけど両親のどちらか(私の頭の中では父親の方)が亡くなっている状態で子供時代を思い出している歌"なんじゃないかなと思ってしまいます。


サビの"あの夏は もう帰らない" が、ただ戻らない時間だけを歌っているのではなく、二度と会う事が出来ない人の事も含まれている様で、だからか物凄く哀しく感じます。


私が勝手にそう捉えているだけで、作詞者さんの中では"この詞の両親生きてるよ?"かも知れませんが(笑)




ひとつだけこの歌で"う~ん…"と思うのが、2番Aメロの詞です。

"妹"が二回出てくるのですが、二回はしつこく感じます。(音的に)


気になるのはそこぐらいです。


あとc/wの"萬年橋から清洲橋"も良いです。

不倫して子供を置いて行った人みたいな詞ですが…(笑)




因みに私は未だにこの2曲が演歌なのか歌謡曲なのか区別がついていません(笑)

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