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20200628 半額になっていたから食べられた二千円のローストビーフ

朝早く目覚めるとソファの上だった。

もうそのまま起きようとヒゲをそったりシャワーを浴びたり起き支度をし、畳の上で寝っ転がってスマホを見ていたら寝てしまった。

昼にふたたび起きだして、昨日の肉詰めゴーヤで余ったミンチ肉をこね焼いてつくね丼にして食べた。

満腹になったのでまた和室でごろごろしていたらいつのまにか寝てしまい、その後も起きて寝て起きてを繰り返し、気がついたら19時になっていた。

病気でもないのにほぼ1日横になって過ごすなんてなかなかぜいたくなことである。
ただ、パジャマのまま布団でごろごろするのではなく、身支度をしていつでも外に出かけられる格好でごろごろしていたので、罪悪感はかなり少ない。

夜はローストビーフ。

スーパーにいつもある800円のローストビーフに半額のシールが貼られているぞと手に取ったら、なんとそれはいつものやつではなく、2000円の黒毛和牛ローストビーフだった。半額でも1000円だが、そんなもん買わないという選択肢はないだろう。

割引って元値が高ければ高いほど恐れ入ってくる。
200円の半額より2000円の半額のほうがうれしいけど、同時に申し訳ない気持ちもやってくる。1000円も安くしてもらっていいんですかね。ありがたがって食べた。

結果、もうその辺のローストビーフでは満足できない体になってしまった。

なにかしらのテレビを見ながらハイボールを飲んで寝る。


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