今洋佑@夢研&CWP

夢と誇りのある開かれた社会へ。夢研代表・政策プロデューサーとして、産学官を幅広く支援。https://yumeken.co.jp/ (一社)CWP/CWP GLOBAL(株)代表として、水を通じた国際交流や産業振興等も展開。 北海道出身、福井は第二の故郷。元内閣府・大野市副市長。

今洋佑@夢研&CWP

夢と誇りのある開かれた社会へ。夢研代表・政策プロデューサーとして、産学官を幅広く支援。https://yumeken.co.jp/ (一社)CWP/CWP GLOBAL(株)代表として、水を通じた国際交流や産業振興等も展開。 北海道出身、福井は第二の故郷。元内閣府・大野市副市長。

    最近の記事

    【夢研・CWP通信(2/25)】自分たちの水は自分たちで守るという精神(東ティモールと日本、共通の課題)

    水を通じて世界とつながり、人々や地域を元気にする活動「CWP」の中で、東ティモールとの連携による活動の展開を図っています。 9月に私たちCWPのメンバーと、パートナー企業である管清工業さんとで東ティモールに渡航して、村落の水道施設のメンテナンスについての技術指導や意見交換、また首都のディリでは政府機関や職業訓練学校との意見交換をしてきました。 その際のレポートを、同行してくれていた一般社団法人Water-nの奥田代表が、臨場感あふれるレポートにまとめ、今週Web上で公表し

      • 夢研・CWP通信(2023.2.11)

        10日は関東でも雪が積もりましたね。ちょうど福井出張と重なっていたので、新幹線が止まらないかひやひやでしたが、無事に何とかなってよかったです。 こういう時に、北陸新幹線だと雪に強くめったに止まらないので、福井への延伸により高速交通網のリダンダンシーが確保されることの重要性を、身に染みて理解することができます。 <夢研> 10日に福井新聞社・福井銀行が主催する社会人セミナー「考福塾」の今年度最終回があり、参加してきました。 今年度で10周年を迎えるということで、記念座談会

        • 夢研・CWP通信(2023.2.4)

          今週は、机での資料作りや企画練りが多い週でした。 落ち着いて考えをめぐらすことで、これまでの活動を振り返って分析したり、新しい展開を思いついたりと、いいことがたくさんありました。やはりメリハリが大事ということですね。 <夢研> とある会社さまとの間で、さらなる成長のためにどういう課題が社内にあるかということで、幹部の方々へのヒアリングをさせていただいています。 古くはドラッカーが、世界に冠たる大企業であるGMの幹部へのヒアリングを行い、「Concept of the C

          • 夢研・CWP通信(2023.1.28)

            今週は寒波が大変でしたね。私も、週末から福井に出張していたのですが、寒波の到来で電車が動かなくなり、帰れなくなるのでは…と思い、予定を一日早く切り上げて自宅まで帰りました。無理をせず、自分の身を守る行動が大事です。 <夢研> 今週の木曜(26日)に、福井県の企業誘致課が主催するイベントにスピーカーとして参加しまして、お話をさせていただきました。 北陸新幹線がいよいよつながるというこのタイミングで、福井というある意味これからのブルーオーシャンで、ローカルな事業に興味がある

            不惑を迎え、若さに頼らない生き方を

            今月で40歳になり、いわゆる「不惑」と呼ばれる年齢になりました。 不惑とは、論語にある「四十にして惑わず」という言葉から取られているということで、生き方として一つ筋を見つけて、ぶれずに進むことができるようになる年齢という意味があるようです。 響きとして、30代というと社会人としてはまだ若いな、と言われることもありますが、40代ともなれば、そのような甘えは通用しないと感じます。 思えば、これまでの様々な仕事を振り返ってみると、「若いのにこのような仕事(立場)で大変ですね」

            夢研・CWP通信(2023.1.21)

            今週は出張もなく、落ち着いて仕事を進めることができました。 <夢研> いま、福井での社会人セミナー「考福塾」において、2月の最終回に向けて塾生の皆さんが「10年後の福井」をテーマにプレゼンを準備されています。 今週から、そのプレゼンについて塾生の皆さんと、アドバイザーとして私が意見交換をするというミッションを進めています。 普段はそれぞれのお仕事で福井で活躍されている塾生の皆さんが、異なる業種の方々とチームを組みながら、仕事から離れた一人の県民として、福井という地域がど

            夢研・CWP通信(2023.1.14)

            今週は、夢研の福井オフィス開設という大きなイベントがありました。 <夢研> ① 福井オフィス開設 これまでの活動の中で、ご縁をいただいて福井での取組が結構多かったのですが、案件ごとに訪問先での作業等が中心で、拠点となるような場所がありませんでした。 実際には、出張で月に数回行く程度ではあるのですが、そろそろ自前の拠点があってもいいかもしれない、と思いまして、日ごろよりご指導いただいている福井新聞社の山本常務にご相談したところ、自社で運営されているオフィスビルの一部屋がち

            夢研・CWP通信(2023.1.7)

            本年から、自分の活動を週単位で簡単に、定期的に記録・報告しようと思います。 <夢研> 今週はまだ年始になったばかりですので、あいさつ回りが基本になりました。 6日に、いつも大変お世話になっている、株式会社ツクリエの鈴木社長のところへご挨拶に伺ってきました。 ツクリエさんとは、福井での起業人材発掘イベントや、南相馬市での取組への参画など、地方自治体関連の事業でご一緒させていただいたり、オウンドメディアである「起業支援ラボ」の企画支援及び執筆陣としての参加をさせていただいた

            大御所議員のYouTube挑戦から勇気をもらう

            この度、ご縁あって、福井県選出の山崎正昭参議院議員のYouTubeに出演する機会をいただき、大変勉強になった話を書きたいと思います。 === 私は、2016年に内閣府から福井県大野市に地方創生の文脈で出向させていただいて以来、福井の皆さまには本当にお世話になり、いまや第二の故郷のように自分としては感じています。 現在でも、ありがたいことに福井県の政策企画コーディネーターや、福井県JAグループの外部アドバイザーをさせていただくなど、福井のために働くということに対して、心か

            起業支援を”科学”する「起業支援ラボ」

            起業支援事業の大手である「株式会社ツクリエ」さんとは、昨年度から顧問という立場で、様々な取組にご一緒させていただき、たくさんの勉強をさせていただいています。 この度、新しい企画として、「起業支援ラボ」を新たに立ち上げました。 企業家の卵を発掘し、育てることや、スタートアップ企業を生み出し、育てることなど、一般に「起業支援」と呼ばれている一連の活動は、正直言って業界の外から見ると「具体的には一体、どんなことをしているのか?」という印象があると思います。 他方で、政府がスタ

            人々の個性・主体性が失われる「監視資本主義」社会と、その入口としての学校教育が心配

            先日、とある地方都市にお住いの知り合いから、地元の小学校でお子さんが受けているデジタル教育の先進事例について話を聞くことがありました。 その市では、市長が教育のDX化にとても熱心であるだけでなく、そのお子さんが通う地元の大学付属の小学校は特にパイロット校として実験的な教育が行われているらしく、基本的にはタブレットが教科書+ノート代わりのような感じで、紙のノートに何かを書くということがほぼないらしいのです。 ではどうやって漢字を習うのかなと思いましたら、タブレット上でAIが

            いまこそ世界中で見てほしい「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」

            先週末に、家族で「映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争 2021」を見に行きました。 自分の世代ですと、旧作を映画館で見るにはまだ小さすぎて、ビデオで初めて見た世代になりますが、宇宙戦争に巻き込まれるスケールの大きさや仲間たちの活躍・友情、そして何より主題歌であった「少年期」の素晴らしさでも有名な作品ですよね。 今回、リメイクということで、脚本や演出によっては当たりはずれもあるのがちょっと怖かったのですが、原作に忠実でありながら、より丁寧に書かれている部分もあり、なかなか良

            「水五訓」のように生きられたら素晴らしい

            水を通じた活動であるCWPを進めるなど、何かと水には縁がある自分なのですが、最近水にまつわるいい言葉を知りました。 この「水五訓」、見ると戦国時代の黒田官兵衛が座右の銘としたという説があったり、使われている言葉から見て昭和初期に作られたものだという説があったりと、いつ頃に生まれた言葉かははっきりとしていないようですが、内容は現代でも通じるような、深いものがあるなあと感じます。 また、その解釈も人によってそれぞれのようです。自分は以下のように思っています。 =====

            ウクライナ侵攻はプーチン体制の終焉、そして北方領土問題にとってチャンス

            ロシアによるウクライナへの侵攻が、世界中を揺るがしています。 当初は数日でウクライナは陥落するとも言われていましたが、大統領が首都キエフに残ることを宣言し、国民が結束することで持ちこたえているようです。その流れを見て、西欧諸国を中心に兵器の支援や制裁の強化などを持ち出すなど、風向きが変わりつつあります。 このような直接的な軍事力の衝突の際には、つい単純に兵力差や核の有無などを比べてしまい、すぐに決着がつくような先入観を持ってしまいがちです。 しかし歴史をひも解けば、平場

            JR各社はそろそろ再編・再統合すべき時期なのではないか

            昨日のニュースで、札幌駅を発着するJR北海道の列車すべてが終日運休となるとの内容があった。 そして、本日も引き続き運休となっている模様。 もちろん、今回の雪の量は記録的なものであるということなので、なかなか対応が難しいのは仕方がない。ただ、実家がある北海道の岩見沢市に帰ったりした際にも、ここ数年はよく列車が雪で遅れたり止まったりしていると感じており、その頻度が年々高くなっているような印象を持っている。 JR北海道は、経営が厳しいことから、あらゆる面で合理化を進めている。

            スポーツの関心が薄れたのは、自分自身が充実しているからかも

            昨日、久々に書店に行って、つらつらと本を眺めていて、あることに気付いた。以前であればよく買っていた、スポーツ系の雑誌にあまり関心がなくなっていたのだ。 小学校からずっと野球を見るのが好きで、運動はあまりできなかったので自分ではしなかったが、ゲームではパワプロにはまってずっとサクセスしていたし、大学からは海外フットボールのニュースをいつも見てウイイレを研究室で深夜までやっていた。 F1もよく見ていて、特に時差の関係で見やすいイギリス留学時代は中継があると欠かさず見ていたし、