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夢と金の感想文。

まえがき

毎日西野さんのVoicyを聞いていて、
「親子で学ぶ!キンコン西野と学ぶオンライン勉強会夢と金」の、オンライン勉強会にも参加したので、普段インプットしている内容の確認作業のように読み進めていきながら、、、

改めて

自分の仕事にどう活かせれるか?
酒場の親父としてどう向き合っていくのか?
現在4歳の息子とどう向き合っていくのか?

を考えさせてもらった。

今日が1番若い日。

お金の勉強をしてこなかった人生を終わりにして、『何か』のせいにするのではなく、お金に対しての正しい知識を身につけて優しくて強い人になり、家族を幸せに、より豊かにしたい。

そして関わってくれた人ににもっと関わってよかったと思ってもらえるように。応援できるように。

では、感想文をアウトプットしてみます、、、

第一章 富裕層の生態系

僕らは日々、お客さんが何に価値を感じてくれているか??を考えているけど、VIPやプレミアムとラグジュアリーについて考えたことも無かった。

『プレミアム』とは『競合がいる中での最上位の体験』でお客さんが商品の値段を決める。
『ラグジュアリー』とは『競合がいない体験』でサービス提供者が商品の値段を決める。

富裕層の方向けの商売をしている訳ではないけど、プレミアムとラグジュアリーの違い、富裕層と熱狂的ファンの違いを理解することで、商品開発や日々の営業での接客のクオリティーが上がると思うし、一つ一つの行動がより明確になり、目の前のお客さんの『価値』により近づけると感じた。

第二章 コミュニティー

いきなり刺さるメッセージ、、、

『機能』がお金にならないことを受け止めろ

この章は飲食の世界の話も例にしていてさらに分かりやすい。

僕の為に書いてくれた??なんちゃって(笑)

アイドルのコンサート行って「今目が合った!」って言うレベルやね(笑)

飲食店はもちろん商品力が大切やけど、

あの大将がおるから、
あの店長がおるから、
あのママがおるから、
あの定員さんがおるから会いに行きたい。
あの人のサービスを受けたい。
あのお店の雰囲気が大好き。

こういう『人検索』がより大切になると、現場での日々でも感じている。これは今に始まった事ではないけど、コロナ禍を経て加速されたように感じている。お客さんは商品を買うのではなく、意味を買う。単純に消費しなくなってきてる。何に、何処にお金を使うかをしっかりと考えている。

高級料理店ではない、いわゆる『大衆酒場』のような業態はより、『商品力』に対してのオーバースペックに気をつけなければいけない。ハイスペックを追い求めるのは当然やし、手を抜くことは絶対に良くはないけど、お客さんの満足度を超えた『商品力』に限りある資源を投入するべきではない。

ハイスペックな商品に『人検索』をかけ合わせる。

この人が作ったものなら、間違いない。
この人が言うのなら、間違いない。
どうせ食べるなら、このお店で食べたい。
同じ生ビールを飲むなら、このお店で飲みたい。

『顧客』を『ファンに』する努力。『常連さん』を『顧客』から『ファン』する人間力と仕組みと仕掛けへの資源の配分が必要。

お客さん1人1人に向き合うための『マニュアル』はない。その瞬間に何ができるか、目の前のお客さんをどうやって『ファン』にできるかを徹底して考えて行動できるようになっていきたい。そしてそんなスタッフが溢れるお店でありたい。

ハイスペックな商品力と、泥臭い人間力を追い続けていこうと思う。そこに応援シロも生まれると信じて。

僕らはたくさん売ることができない時代を生きていくから意味をつける(ブランドにする)アプローチが大切。やけど、そんな簡単にブランドにはできない。お金持ちじゃない人に自分の商品を高く買ってもらうためには商品ではなく、意味を売ろう!
その為には、正しいサービスよりも惚れるサービスを提供しよう!

「惚れてまうやろ〜」って言われよう(笑)

番外編 お金のイロハ 〜借金は悪いもの?〜

この話は、絶対息子と話し合おう。

僕は借金=悪いものとメンタルブロックされている。子供の頃からの教育と自分自身、若い頃に悪い借金が理由で大切な人に迷惑をかけて、大切な人を傷つけた。守れなかった。
そんな辛く苦しい想いをしたからなおさら。

まだまっさらな息子に、西野さんの想いに僕の想いをプラスしてしっかりと話し合おう。

第三章NFT

イーサとウォレット。
オープンシーと仮想通貨取引所。

この4つの言葉はしっかりと抑えた。これから時代がくるやろうからしっかりと情報はインプットし続けていこうと思うが、まだ現時点での自分にとってやらなければいけない事とは思えない。

液晶テレビが出てきた時、性能はそこまで良くなかったけどめちゃ高かった。けど、すぐに価格も落ち着いてさらに性能も良くなった。

なんかちゃうかも?やけど、

そんな感じで、そこは先駆者の人に感謝して。

僕らでももっと簡単に手軽に扱える日がすぐにやってくると思う。

その時の為にしっかりと準備しておこう。

あとがき

幼稚園から帰ってきた息子が、ダイニングテーブルでおやつを食べている隣で僕がこの本を読みながらメモをしていると、、、息子が

「この本は僕のじゃないの?」

って聞いてきた。

「この本は君のやけど、僕も一緒に勉強していくんやで。一緒に読んでいこうね!」

って伝えた。

なぜ息子がそんな質問をしてきたのかというと。

前回の記事にも書いたけど、僕はサイン会に行って西野さんから4歳の息子へのメッセージを頂戴した。

(内容は是非前回の記事を見てください。)

「今から大切な事を伝えるよ」と言って、

サイン入りの『夢と金』を息子に見せながら、
「この本を書いた人が君に大切なメッセージをくれたよ。字が読めるようになったら必ずこの本を読んで一緒に勉強しよう。」と伝えたから。

息子とこの本について語り合える日を楽しみに、その日までもっともっと父親としても酒場の親父としてもチャレンジを続けて成長して、えぇ背中見せれるように積み重ねていくでぇ!!

西野さん、まったく勉強になる1冊です。
惚れました。

ありがとうございます。

僕のnoteを読んで頂いた方で、まだ読んでない方は是非読んでみてください。

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