犬系バーチャルさんの品種を聞いてみた企画の裏側のあれこれ【随時更新】

企画のきっかけ

Twitter上で、「人型になると身長1.9m超のセントバーナード系VTuberを見てみたい」「大型犬のVTuberはどれくらいいるのだろう?」という会話がそもそもの発端でした。


企画を始める前に考えたこと

 今回の企画を考えるにあたっての課題は、拡散・回答していただける賛同者をどのようにして増やすか?という点でした。拡散・知名度向上に困っているバーチャルさんは多いですし、ただのリスナーである私がそのまま拡散希望を出しても拡散が少なくなるだろうことは目に見えてました。そこで、多くの方に協力していただけるように、次の2点に注力しました。

 ①協力者に多くのメリット(利益)があることを示す

 ②知的好奇心の満足を除いて私に利益がないことを示す

 ①協力者への利益ですが、まず協力者を犬系バーチャルさんとそのリスナーのどちらかと仮定し、利益をアンケートの文面で示しました。それは、配信者は回答・リプすることで配信者は宣伝に使えることと、リスナーそれを見て好みのバーチャルさんを探せること。そして拡散することで配信者は自分の宣伝を、リスナーは推しの宣伝をできることを示しました。私がインフルエンサーなどではないにも関わらずアンケートは1万インプレッションをいただき、配信者・リスナーのから30以上のRTをいただいたことを踏まえると、多少の効果はあったものと思います。
 ②私に利益がないことを示す、これはツリーで示しました。これは配信者からのフォロー目的や、その他金銭的利益目的ではないことをいかに印象付けるかを大事にしました。実際、私には知的好奇心の満足以外の利益はないのですが、疑惑が向けられると回答・拡散の妨げになりかねません。なのでフォローが不要であることをツリーで伝え、こちらに利益の発生しない無料noteでまとめることにしました。これの効果は不明です。



リアルで人気の犬種との比較

 アニコム損保さんが出している人気犬種ランキング2021では、人気の犬種は小型犬に集中し、以下の様になっている。

1位 トイ・プードル                    20.6%
2位 チワワ                                  15.4%
3位 MIX犬(小型犬)                      13.2%
4位 柴犬(豆柴含む)                  9.1%
5位 ポメラニアン                          5.1%
6位 ミニチュア・ダックスフンド 5.1%
7位 ミニチュア・シュナウザー     3.2%
8位 フレンチ・ブルドッグ             2.7%
9位 ヨークシャー・テリア             2.7%
10位  シー・ズー                               2.3%

人気犬種は2007年頃からあまり変動しておらず、10年以上人気な犬種ばかりである。しかし、現在確認されている限り、リアルとバーチャルの犬の傾向があまり合致していない。犬系VTuber好きのリスナーの50%が3犬種に集中しているわけでもない。



掲載する際に悩んだこと

・どの様な順番で掲載するか
 →公平にするため、犬種名はあいうえお順

・雑種/ミックスなどの区分分けをどうするか?
 →意味合いが変わってくるため、参加者の表記になるべく合わせた

・犬じゃないイヌ科の方々は掲載するのか?
 →ご協力いただけた方は感謝もこめて掲載した

・VTuber/Vライバー/その他名称はどう区別する?
 →今回は区別せず、あわせてバーチャルさんと呼称しました。

・活動を終了されている方は?
 →ご本人から要望がない限りは掲載しない。

犬種の明確なバーチャルさんをを探した方法


・「VTuber 〇〇」(〇〇は犬種名)で順番にツイート検索する。
 →知名度の高い犬種/本人(?)が定期的に公言している場合は発見できた

・REALITYという配信アプリで犬種名を検索する
 →ハスキーのみ、ハスキーボイスのライバーさんが大量にヒットしてしまい、チェックが難しかった。

発見が困難だったケース

・本人(?)が定期的に公言していないケース

・アカウントが鍵垢

・プロフィールやツイートに"犬種 + バーチャルを示す単語"で明記されていなかった場合(例:柴犬であるが、VTuberとは明記されていない)

教訓

・自身の犬種名をツイートする方でも、略称を用いるケースが割とある
 (柴犬→柴、など)

・わんこ系で検索するとケモミミバーチャルさんがヒットするが、ワンコ系ではほぼヒットしない

・オスケモ系Vの固定ツイをRTしている人には、高確率で別のオスケモVが居る

・配信アプリのRealityでは、犬種名を検索するだけで簡単に発見できた一方、リスナーとの区別をつけにくく、またすでに活動されていない方も多かった

・IRIAMではプロフィールの単語が検索できない

・noteに埋め込みが多くなると、さすがに少し重くなる

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